【日本初】ボロン de ガード®『新築 35 年保証』を開始

日本ボレイト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:浅葉健介、以下「当社」)と一般社団法人日本ホウ酸処理協会(本社:東京都千代田区、代表理事:荒川民雄、以下「JBTA」)は、当社が全国で提供するホウ酸防腐防蟻処理「ボロン de ガード®工法」において、新たにボロン de ガード®『新築 35 年保証』を 2025 年8月1日施工分より適用を開始します。保証期間中に更新の再施工を必要とせず、長期優良住宅に適合する処理※1において 35 年間のシロアリ保証は日本初です(当社調べ) 。
『新築 35 年保証』を支える3つのポイント
① 無機ミネラル系による多層防蟻構造と、雨対策まで行う責任施工
ボロン de ガード®工法は、 「1次防蟻」として、基礎の隙間をホウ酸防蟻充填材で埋めるなどで、シロアリの侵入を防ぎます。さらに「2次防蟻・防腐」として、雨対策まで行う責任施工によって木部に処理されたホウ酸が、シロアリの食害と腐朽を防ぎます。ホウ酸など無機ミネラル系は、揮発せず、分解されないため、 効果が長期間持続します。こうした物理的・化学的な多層防蟻構造と、長期安定性に優れた無機ミネラル系の採用、さらに雨対策まで徹底した責任施工の組み合わせにより、再施工を必要としない『新築 35 年保証』の実現を可能にしています。
② 極めて低いシロアリ事故率
ボロン de ガード®工法は、2011 年 10 月のサービス開始以来、累計5万棟を超える建築物に採用され、その中で保証事故は3件※2 で、 しかも軽度に抑えられていました。この極めて低いシロアリ事故率が、 『新築 35年保証』を支える根拠となっています。
③ 組織的な定期検査によるシロアリ被害の早期発見
近年、建築物の長寿命化において「定期的な検査」が重要視されています。ボロン de ガード®工法では、5年ごとの定期検査を全国で組織的に実施しており、この検査体制が『新築 35 年保証』の実効性と持続可能性を支えています。
地球温暖化や住宅の高性能化により冬あたたかくなったことで、シロアリ被害の発生エリアは拡大し、被害の深刻度や件数も増加しており、今後その傾向がさらに加速していくことが予想されます。一方で、 高気密・高断熱化された住宅では、有機農薬系薬剤(揮発性・分解性)の使用が困難になっています。こうした中、無機ミネラル系(不揮発性・非分解性)のホウ酸処理「ボロン de ガード®工法」は、住宅・非住宅を問わず採用が広がっています。新たに始まる『新築 35 年保証』により、 “安心”はさらに確かなかたちで住まい手に提供され、そして次の世代へと引き継がれていきます。
※1…ボロン de ガード®工法は、外壁通気工法において、外壁の軸組等が劣化対策等級3に適合する処理です。
※2…2025 年7月現在
◆ ボロン de ガード®『新築 35 年保証』の概要
保証期間 : 施工完了日から、35・30・25・20 年のいずれか
定期検査 : 5年ごと(有償)
補償金額 : 保証期間中、修復費用の合計が 300 万円まで
保 証 料
35 年 35,000 円
30 年 30,000 円
25 年 25,000 円
20 年 20,000 円
適 用 : 2025 年8月1日施工分から適用
特設サイト:https://borate.jp//warranty/