ボロンdeガード®工法の処理範囲を教えて下さい
ボロンdeガード®工法では、ご予算やニーズに応じた柔軟な施工が可能です。主に以下の3つの施工範囲を選択でき、1次防蟻(シロアリ侵入経路遮断処理)を組み合わせた防腐・防蟻効果を提供します。
・標準処理
基礎の天端から上方1メートルまでの範囲で、外壁の軸組等、内壁、床組が処理対象とし、浴室や洗面室などの水回りについては、2階の床組まで処理を行います。
地階がある場合は、地階部分の構造材も標準処理の対象です。
・1階全部処理
1階の全構造材(外壁の軸組等、内壁、床組、柱、梁など)を対象に処理を行います。
地階がある場合は、地階部分も処理範囲に含まれます。
・全構造材処理
1階から屋根の野地板までの建物全体の構造材が処理対象です。これには外壁の軸組等、内壁、床組すべてが含まれます。
地階がある場合も、地階部分の構造材に対して処理が行われます。
この施工範囲により、ボロンdeガード®工法は建物全体にわたり防蟻・防腐効果を提供し、建物の耐久性を高めます。