アメリカカンザイシロアリとはどのようなシロアリですか?
アメリカカンザイシロアリは、1976年に東京都で初めて発見された外来種のシロアリで、乾燥木材を食害します。地面に依存せず、木材や家具に含まれるわずかな水分だけで生活できるため、建物内にも侵入して被害を及ぼします。屋根裏などの乾燥した構造材にも生息し、毎年羽アリとして飛び立ち、同じ建物内に新たな巣を形成するだけでなく、近隣の建物にも隙間から侵入して巣を作ります。このように、食害範囲が広がりやすく、駆除が非常に困難であるため、効果的な予防処理が欠かせません。
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