第1回 JBTA全国大会 2019年11月15日（金）東京ビッグサイト会議棟

テーマ：持続可能な社会とホウ酸処理
ゲストスピーカー：「在来木造革命〜みんなの工業化〜塩地博文氏」「最新技術 Wallstat で耐震性能を差別化する鈴木強氏」

2019年度JBTA全国大会は終了いたしました。
多くの方にご参加いただきまして誠にありがとうございました。
JBTA全国大会は年次開催です。次回のご参加を是非お待ちいたします。

JBTA全国大会についてのお問い合わせ・取材のご依頼などがございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡をお願いいたします。

工務店・設計事務所様、メディアの方もご招待いたします。ふるってご参加ください。

残席僅少申込受付

JBTA全国大会（第1回）開催のお知らせ

ごあいさつ

一般社団法人日本ホウ酸処理協会（以下「JBTA」）では、第1回JBTA全国大会を（旧称：JBTA定期総会）を下記の通り開催いたします。

昭和・平成・令和と時代が流れるにつれ、社会は「高度経済成長の大量生産と消費」で勢いと規模の拡大を目指し、「インターネット・通信インフラの進化」で効率と情報が洗練され、そして、令和元年である現在はSDGsに象徴される「持続可能社会」をキーワードととして、環境や人の暮らしにおいて、製品本来の目的と機能を見つめ恙無く続く自立したサービスが合う時代へと変遷を遂げております。

一般社団法人日本ホウ酸処理協会といたしましては、「たいせつなことは、目にみえない」というミッションを掲げ、ホウ酸防腐防蟻「ボロンdeガード®」を軸とした製品・サービス群には「末長く持ち、適正な効果、無条件の安全性」を兼ね揃えた機能を持たせ、新しい時代にも、木造住宅を「見えない」箇所から支える、高耐久化と安全に安心して住める住環境の普及に努めてまいります。

当JBTA全国大会では、私どものホウ酸処理の活動の総括とこれからについてのご報告などに加え、今回は「住宅を“見えない”箇所から支える」特別講演として、「在来木造革命〜みんなの工業化〜塩地博文氏」「最新技術Wallstatで耐震性能を差別化する鈴木強氏」のお二方をゲストスピーカーに迎え、新しい時代の住宅建築業界について、顧客と現場に密接した内容の講演をご提供いたします。

当大会は参加費は無料、JBTA各会員の皆様のほか、工務店・設計事務所様、メディアの方もご招待いたします。

また、当日は全国大会終了後に、同ビッグサイト施設内にて懇親会（参加費：7,000円／1名）を予定しております。

ご多忙とは存じますが、みなさまお誘い合わせの上ご参加くださいますよう、よろしくお願いいたします。

一般社団法人日本ホウ酸処理協会代表理事荒川民雄

一般社団法人日本ホウ酸処理協会理事淺葉健介

【ゲストスピーカー】

塩地博文氏 SHIOCHI,Hirohumi

講演内容：「在来木造革命　〜みんなの工業化〜」

塩地博文氏（しおちひろふみ）

ウッドステーション株式会社代表取締役社長

2018年4月三菱商事建材開発事業部長を退職し、ウッドステーションを起業する。大型パネルの開発者。モイス、国産材サプライチェーンの開発も行い、2003年グッドデザイン賞2005年日経ＢＰ技術賞を受賞。

ウッドステーション株式会社（外部サイト）

鈴木強氏 SUZUKI,Tsuyoshi

講演内容：「最新技術Wallstatで耐震性能を差別化する」

鈴木強氏（すずきつよし）

一般社団法人工務店フォーラム理事

東京農工大卒。三井木材工業に入社し住宅、建材の研究開発。同社経営統合後、木材加工会社、木材商社を経て益田建設で商品開発。2014年よりWallstatの実用化に取り組む。益田建設では全物件Wallstat解析を実施。工務店フォーラム理事。耐震性能見える化協会公認講師

一般社団法人工務店フォーラム（外部サイト）

【一般社団法人日本ホウ酸処理協会】

JBTAホウ酸処理研修施設

一般社団法人日本ホウ酸処理協会(JBTA : Japan Borate Treatment Association)は、住宅防腐防蟻用途のホウ酸処理の普及啓蒙活動のほか、ボロンdeガード®全国ネットワークのホウ酸処理施工に関する技術開発や施工指導などを目的として設立されました。

JBTA擁する日本ボレイト株式会社が培ってきた「知識・技術・教養」などのノウハウをホウ酸施工専門の有資格者にトレーニングで施し、ホウ酸処理のプロフェッショナル「ホウ酸施工士®」「ホウ酸処理アドバイザー®」「劣化対策アドバイザー®」の育成を行なっています。

一般社団法人日本ホウ酸処理協会ホームページ

荒川民雄 ARAKAWA,Tamio

一般社団法人日本ホウ酸処理協会代表理事

理学博士

1959年東京大学工学部応用化学科卒業。1959〜94年、合成繊維会社で高分子材料の技術開発に従事。在職中の1961年、フルブライト留学生として渡米。1964年 Cornell大学化学科博士課程終了。1994〜1998年、マイウッド株式会社研究所長としてスギの用途開発に従事。1999年からコンサルタントとしてホウ素系木材保存剤の公的認証推進と普及に携わる。日本のホウ酸処理の第一人者。
現在、NPO法人ホウ素系木材保存剤普及協会理事長、有限会社ボロンテクノロジー社長、一般社団法人日本ホウ酸処理協会(JBTA)代表理事、日本ボレイト株式会社会長。
著作に「『シロアリはホウ酸でやっつけなさい!』―木の住まいを人に優しくコストのかからない長期優良住宅(住まいの学校ライブラリー)」

淺葉健介 ASABA,Kensuke

一般社団法人日本ホウ酸処理協会理事

日本ボレイト株式会社代表取締役

永年荒川民雄に師事し、日本でホウ酸処理を広めている“第二人者”。日本ホウ酸処理協会やNPOホウ素系木材保存剤普及協会の講師として全国を飛び回っている。「ホウ酸処理の話には必ず名前が出てくる」と言われている、自他ともに認めるホウ酸処理のプロ。

「たいせつなことは、目にみえない」ホウ酸防腐防蟻

ホウ酸防腐防蟻住宅高耐久化処理「ボロンdeガード®」

ホウ酸防蟻ラインナップを構成する「ボレイトシール®」

人と住まいのいのちを「やさしく、つよく、いつまでも」守る、木材の高耐久処理。

自然素材の主成分ホウ酸を、噴霧処理を主とする高濃度で木部に施す独自の技術開発によるホウ酸製品ラインナップで構成され、新築、既存住宅の屋内からホウ酸のウィークポイントである屋外まで、環境や施工状況を選ばず、「末長く持ち、適正な効果、無条件の安全性」を兼ね揃えた機能を提供する住宅用の防腐防蟻システム。

シロアリ長期保証と、昨今猛威を振るう外来種「アメリカカンザイシロアリ」への根本的対策と乾材シロアリ保証特約にも備えています。

無臭無色で空気を汚す揮発成分が含まれず、過敏体質の方、母胎、赤ちゃん、ペットなどには安全を保ったまま、カビ菌による健康被害と耐震性を損なうシロアリ被害や木材の腐れ、カビなどを永続的に防ぐ効果を発揮し、害虫に対しては成分に耐性を持たれることがないため安易な再処理の必要がなく、維持コストを抑えることが可能となりました。

ボロンdeガード®は人と環境に寄り添った防腐防蟻、木材高耐久化処理です。合成殺虫剤・VOC（有機性揮発化合物）不使用。

2018年グッドデザイン賞ダブル受賞／ウッドデザイン賞受賞

2019年第13回キッズデザイン賞受賞／第2回エコプロアワード奨励賞受賞

ボロンdeガード®の詳細ページ

ホウ酸製品ラインナップの詳細ページ