そもそも劣化対策って?
そもそも「劣化対策」って?
住宅にまつわるコトバだろうなとは思うけど、
なにをするのかイメージしづらいなぁ・・・
ここでいう「劣化対策」というのは、住宅を長持ちさせるための対策のこと。
住宅品質確保法というちゃんと法律で定められた制度に出てくる言葉でもあるよ。
・・・というか、いちいちそっくりだね。
※住宅の品質確保の促進等に関する法律(国土交通省)
ますます難しそう・・・
おぼえられる自信がないし、
なにをするのかさっぱり。
家を建てたときに、みんな好き勝手にやってたら怖いよね?
第一、安全なのかどうかもバラバラだったら命に関わりとても危ない。
なので、制度で決めましょう、という基準なんだよ。
そうか!
基準があれば、安心して住めるよね!
そう。
そうなんだけど、現実には建てる場所や建て方、もちろん予算もあるし、いろいろな条件があるけど法律なのでみんなが使える様にしなければならない。
ということは、
みんなの希望に合わせるなら、とても限られた事だけになるってこと?
ホント当たり前のことだけになっちゃうね。
そういうことになるね。
実際にはいくつか分類されているけど、法律で決められるのはどうしても最低限になってしまう。
専門家からみると不十分と言わざるをえない。
どういうところが不十分なの?
法律や制度は、立案から整備までに長い時間を要するし、そうそう変更ができない。
そのため当初に思いもつかなかったものが新たな問題として出てくるケースもある。
また、生活の水準が上がり、不要になるものも当然出てくる。
たとえば?
たとえば「始めには無いとされていたもの」、これは我々の専門でいうと「シロアリの外来種」の問題がある。
アメリカカンザイシロアリというんだ。
この種には今の法律ではとてもかなわないし、被害への対処も経験が通用しないなど、実情とても深刻な問題になってるんだ。
アメリカカンザイシロアリの羽アリ(有翅虫)
アメリカカンザイシロアリの羽アリ(有翅虫)。日本のヤマトシロアリより体が大きく、赤褐色なのが特徴。体長は翅(ハネ)を入れると悠に1cmは超える。
ひーッ!
大きいし、名前も強そう。
そのシロアリに何されちゃうの・・・?
じゃあ、ここからの詳しい話はこの人にお願いしよう。
・・・とっても大切なことになってきたぞ。
例えば、笑えない実情のお話
ボレイトくん、
住宅の防蟻処理で一般的なシロアリ対策が、どう処理されているか知ってるかな?
思い浮かぶのが、
色が着いた液体を一階の半分くらいまで吹き付けているの。
そうでしょ?
合成殺虫剤による防蟻処理の一般的な処理範囲
合成殺虫剤による防蟻処理の通例的に行われている処理範囲。建築基準法 令49条(外壁内部等の防腐措置等)(略)〜地面から1m以内の 部分には有効な防腐措置を講ずるとともに、必要に応じて、しろありその他の虫による害を防ぐための措置を講じなければならない。
そう!
よく知ってるね。
色々やり方はあるけど、ボレイトくんの言う通り、よくあるのが、合成殺虫剤を地面から1mの高さまで処理する、これは「有効な防蟻措置」として建築基準法で定められているよ。
シロアリは地面からしか登ってこないしね!
殺虫剤は少し怖いけど・・・
と、思うでしょ?
もし、いきなり飛んでくるシロアリがいるとしたら?
ひょっとして、
さっきの外来種のこと?
正解!
この種は乾材シロアリ(乾燥した材)という括りで、代表的にアメリカカンザイシロアリ。
国内にはダイコクシロアリという種も確認されている。
活発なシーズンになると、飛翔して家屋に侵入してくるから、二階などの高所も何もあったものじゃない。
ひえ〜っ!
二階は何も予防してないよ!
試しにこの動画をみてごらん。
先日のシーズンに僕たちで撮ってきたものだよ。
ぎゃー□x○△☆ィッ!
とても戦慄を覚えるよね?
・・・でも目が出過ぎ(笑)
あのね、
笑ってる場合じゃないよ。
・・・ショック死。
・・・絶望しかない。
ボレイトくん、大丈夫?
・・・無理もないか。
これじゃ、住宅をシロアリに差し出してるのと同じじゃないか!?・・・(;゚Д゚)。
誰も知らないのかな?
この種は1970年代初頭まで、日本では確認されることはなかったんだ。
みんなの知識や、昔に定めた制度や法律が追いついていないんだよ。
どこから来ちゃったんだろ?
被害を受けている木材や家具などの木工品の輸入により国内に入ってきたと言われているんだ。
いま50年近くが経過し、人口の密集している都市部を中心に、峻烈な勢いで被害が拡がっている。
日本のアメリカカンザイシロアリの被害発見エリア
日本のアメリカカンザイシロアリの分布・被害発見エリア(■)。暖かいところを好むため本州南西に集中する。しかし近年は住宅の気密性が上がり屋内が暖かいため、東北地方でも被害が報告されている。
法律だと、高さの範囲が足りないよ〜。
現行の法律は「必要に応じて」となっている。だから法律は間違ってはいないよ。このケースでは明らかに必要なのは誰が見てもわかる。
問題は各人の判断に任されていて、それに伴うリスクに責任が伴わないことにある。
法や制度を踏まえた上で、このような実情もあるということから目を逸らさないことが我々には大切なんだよ。
はやく法律も変えないと・・・
いずれは、外来種への義務化が必要になってくると思う。
しかし、新しい脅威による状況の変化は、シロアリに限った問題では無いし、何より日本は資源が豊富な方ではないから、輸入に頼らざるをえないしね。
シロアリは法律読めないし(笑)
絶対に笑ってはいけない。
だから、我々のような住宅建築に係わる者たちにも相応の責任がある。
勉強もまだまだ必要だし、予算や効率など供給する側の都合に傾き過ぎていたところもある。
予算かぁ
そりゃ、たくさんあるに越したことはないけど
なかなか先立つ物が・・・という。
うーん。
適切な調査や対応を怠り、短絡的な考えから
長期的にみると、結果的には失うことの方が多いよ。
ボロンdeガード®はとても経済的。新築時の対処で変わる防腐防蟻の予防コスト
効果の永続性により安易な再処理をする必要がなく、トータルコストに優れ、他の住宅メンテナンスに費用を充てることができる。
費用(コスト)はもとより、大切な健康を損ねることもあるし、住宅の短命化にもつながる。
また、それらを取り戻すには莫大な時間がかかってしまう。
まして、命に関わる事ならば取り返しがつかない。
シロアリと腐れによる耐震性への影響
防腐防蟻効果の持続の短さにより木材の劣化が始まり、築年数にかかわらず耐震性が低下する。(木造家屋被害に対する構造部材の蟻害・腐朽による劣化の影響/ 大阪市立大学)
時間も命もあとから取り戻せないよ・・・
たしかに今の住宅は昔よりとても暖かいし、性能が上がり快適になってはいるけど。
だとしたら、シロアリにも快適になっているよ。
おまけに殺虫剤での予防もされていないとなれば・・・
仮に住宅まるまる殺虫剤をまいたとしても、効果は数年で切れ、また近隣から飛んでくる可能性もある。
そうなってしまったら、木阿弥だ。
それ以前に住宅全棟への如何問わず、殺虫剤の処理は人体やほかの生物へ健康被害などの影響も懸念されていて、消費者庁に被害例がかなり上がっている。
ちゃんとした製品なんだし、安全じゃないの?
もちろん、公的機関でしっかりと検査されたものではあるよ。
しかし、相手も我々も生物だし、理解を超えることや、予測できないことの方が多いと思っていた方がいいよ。
第一に、僕たちの使命は「あれがダメ・これがダメ」と言うことでは無い。
ホント、そうだよね。
何事もだけど、
「本来、誰のために行うことなのか?」それをよく考えることと、
そして、たとえ「見えない」部分でも、人のことを想うデザイン・製品の設計をする。
これが一番大切なんだ。
たった今からでもできることって一体何だろう?
じゃあ、どうしたらいいの?
僕たちが推し進めている劣化対策が「ボロンdeガード®」。
古くより防腐剤として知られているホウ酸を、住宅への劣化対策に最適になるように様々な形にアレンジしたものだよ。
様々な環境状況と新種の外来種にも対応可能です。
外来種対応の全構造材への処理など様々な工法(ボレイトシール®、ホウ酸ダスティング®処理など<詳細>)で大切な住まいを守ります。(一部オプション)
外国では、住宅へのホウ酸処理を義務化にしているところもあるくらいだ。
世界諸国の防腐防蟻へのホウ酸処理と合成殺虫剤の使用状況
世界諸国の住宅防腐防蟻へのホウ酸処理と合成殺虫剤の使用状況。日本ではホウ酸処理は「条件付き」で認められてまだ数年。ヨーロッパではネオニコチノイド系の薬剤に強い規制を敷いたのは記憶に新しいが、日本の状況は極めて特異で、建築や殺虫剤への背景がうかがい知れる。
どれどれ?
概要をわかりやすくまとめたものを見てみるかい?
女の人も工事できるの!?
とっても安全なんだね!
母胎への影響がない、というのは相当安全でなければ成し得ないんだ。
つまり、施工をする人達にとっても安心なんだよ。
とっても良いモノなのはわかったんだけど・・・
具体的にどうしたらいいんだろ?
そんなボレイトくんにぴったりのものがあるよ。
全国要所で「本来あるべき」劣化対策について、セミナー形式のイベントを開くことにしたんだ。
実際に来られた方のインタビューが参考になるんじゃないかな。
とても内容が伝わっているというのがすごくよくわかるよ!
とっても良さそうでしょ?
実際ホントだし。
これでバッチリ!
確実に大丈夫だと言えることや、地震や台風・氾濫のような不測の自然災害など、その時のために今何ができるのか?
笑えない実情も含めて、かなり踏み込んだ話をするよ。
聞き逃さないようにしないとね。
我々が進める「劣化対策」は、グッドデザイン賞、ウッドデザイン賞で「社会に貢献するデザイン」として正当に評価されたもので、なおかつ、防腐防蟻薬剤での受賞は日本ではいままで例がない。
すごいッ!
単なるシロアリ対策だけではなく、住宅の屋台骨となる部分をいかに丈夫に、いつまでも長く持ち、地震などの災害に強く、そして人々には無条件で安全に。
すべてはここから始まっている。
安心できるよ!
自信を持ってお伝えできるよ!
つづきは会場で!
楽しみだな〜ッ!
・・・ボレイトくん、
下のフォームからちゃんと申し込んでね。
一緒に行こうね!
ボロンdeガード®はペットに優しいからねぇ(笑)
・・・
そうだ、会場へ行こう!
グッドデザイン賞ウッドデザイン賞W受賞記念セミナー
「絶対に笑ってはいけない劣化対策」
※現在はセミナー開催を見合わせております。
木材劣化対策/木材超耐久処理ボロンdeガード®
人と住まいのいのちを「やさしく・つよく・いつまでも」守る、木材劣化対策/木材超耐久処理ボロンdeガード®
木材劣化対策/木材超耐久処理ボロンdeガード®。人と住まいのいのちを「やさしく・つよく・いつまでも」守る。(人には安全に、適正な効果で、末永く持続)ボロンdeガード®全構造材ホウ酸処理範囲
ボロンdeガード®全構造材のホウ酸処理範囲。外来種のアメリカカンザイシロアリ対策として住宅全棟に施し、なおかつ万が一に備え保証追加特約も備えている。人と住まいのいのちを「やさしく、つよく、いつまでも」守る、木材の超耐久処理。
自然素材の主成分ホウ酸を住宅の構造木部に高濃度で処理する技術開発により、カビ菌による健康被害と耐震性を損ねるシロアリ被害や木材の腐れなどを永続的に防ぐ効果を発揮します。
人体には安全性を保ったまま長期間の効果を維持し、安易な再処理の必要がなく経済性に優れます。
近年、高耐久/高断熱住宅が一般消費者に求められるようになりました。
また、経済産業省において、ネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)の標準仕様化を目指すことを定められたことにより、従来の合成殺虫剤での防蟻処理に代わり、必然的に屋内の空気をクリーンに保つホウ酸コーティングによる総合的な木材劣化対策を施した住宅が主流となっています。
業界初・日本初!アメリカカンザイシロアリの保証特約
業界最長の15年シロアリ保証に加え、万が一の外来種アメリカカンザイシロアリによる被害に備え、業界初・日本初となる保証特約の提供を行なっています。
仕掛人「絶対に笑ってはいけない劣化対策」スピーカー紹介
仕掛人「ハナ」
犀川 泰弘 SAIKAWA,Yasuhiro
一般社団法人日本ホウ酸処理協会認定講師
日本ボレイト株式会社 取締役
二級建築士
宅地建物取引士
木材劣化診断士
既存住宅状況調査技術者
ハウジングプランナー
住環境測定士補
一般社団法人 日本ホウ酸処理協会におけるホウ酸の防腐防蟻を責任施工で行うボロンdeガード®のブランディングを戦略的を進め、ホウ酸の普及に貢献。浅葉健介の右腕としてホウ酸施工士の養成に力を入れている。
仕掛人「トリ」
浅葉 健介 ASABA,Kensuke
一般社団法人日本ホウ酸処理協会理事
日本ボレイト株式会社 代表取締役
国土交通省 住宅省エネルギー設計技術者
永年荒川民雄に師事し、日本でホウ酸処理を広めている“第二人者”。日本ホウ酸処理協会やNPOホウ素系木材保存剤普及協会の講師として全国を飛び回っている。「ホウ酸処理の話には必ず名前が出てくる」と言われている、自他ともに認めるホウ酸処理のプロ。
参加費用
参加費無料
お申し込み条件
主に以下の方を対象としています。
工務店・設計事務所・建築施工関連の方。
集合住宅のオーナーの方、または管理会社の方。資産として建物を活用されている方。
これから住宅の新築、中古購入、売却、建替、リフォーム、耐震工事を検討されている方
ご自宅でシロアリ予防の再処理を控えている方。
化学物質過敏症や不快害虫にお悩みの方
※法人様は受付でお名刺を頂戴する場合がございます。
※定員に達した場合や、弊社側の開催規定により、ご参加をお断りする場合もございます。あらかじめご了承ください。
開催日程
現在はセミナー開催を見合わせております。
再開までは、セミナーのエッセンスを詰め込んだ動画チャンネルを公開しておりますので、是非ご覧ください。
お見積やボロンdeガード®ご採用についてのお問い合わせ、認定施工店へ加盟のご検討、またすでに被害が出ている等のご相談がございましたら、お電話・メールまたはお問い合わせフォームにて、随時お気軽にお問い合わせください。
※過去開催済み「絶対に笑ってはいけない劣化対策」セミナーのページはこちら
またね〜!
!!!・・・こりゃ大変だ。
ボロンdeガード®のところは、やめとこうね。
《本セミナー/コンテンツに関するお問い合わせ》
名称:「絶対に笑ってはいけない劣化対策」
電話番号:03-6659-5785(受付時間:平日9:00〜18:00)
メールまたはお問い合わせフォームをご利用ください。
※セミナーの詳細な内容に関するお問い合わせ、資料のみの要請等には応対いたしかねます。ぜひ会場にお越しください。