水害対応キットの無償提供を全国に拡大
8月の千葉豪雨以降も、東北や北陸、九州や東海など、
各地で豪雨災害が続いています。
前々回のブログで千葉豪雨の浸水被災者を対象に
水害対応キットの無償提供のご案内をしましたが、
この支援を全国に拡大することになりました。

浸水した住宅の復旧は、泥の撤去・清掃・乾燥が基本です。
そのうえで見落とされがちなのが、
木材そのものへの手当てです。
水が引いた後も土台・大引・根太・柱などの木部
には水分が残り、腐朽菌が繁殖しやすく、
シロアリの被害も受けやすくなります。
乾燥後に防腐・防蟻処理を行うことは、
住宅の長期的な耐久性を確保する上で重要です。
一方、今回のように被害が広範囲におよぶと、
すべての住宅が速やかに乾燥作業に
着手できるとは限りません。
十分な乾燥ができていない住宅では、
カビが発生している可能性もあります。
加えて、住宅に流れ込んだ水には下水や汚泥、
さまざまな汚物が混じっており、
床下には汚れとともに菌が残っている可能性があります。
この段階では、木部への処理とあわせて
除菌にも気を配る必要があります。
「水害対応キット」は、
ホウ酸系木材保存剤「ティンボアPCO」と、
ジクロロイソシアヌル酸塩を主成分とする
専用除菌剤を組み合わせたものです。
被災された皆さまの一日も早い復旧をお祈り申し上げます。