【高級珍味】ざざむし
前回、日本の昆虫食を調べていた時に長野県伊那谷の三大珍味がすべて虫ということが判明しました。
こんなに昆虫食文化があったのかと驚いたのと、三大珍味の一つが「ざざむし」という名前でした。名前のインパクトがすごすぎて驚かされました。
今回はそんなざざむしを調べてみました。
ざざ虫とは、トビケラ、カワゲラ、ヘビトンボなど、川の瀬に生息する川虫のうち「食用」にする幼虫の総称。
ざざ虫採りが行われているのは、伊那谷を流れる一級河川「天竜川」。かつて「あばれ天竜」と呼ばれた天竜川のザーザーと流れる川の音から、「ざざ虫」と呼ばれるようになったといわれているようです。
主に佃煮や揚げ物にして食べられるそうで、昆虫食の経験がない僕からすると食べ物なので大変失礼ですが・・・なかなかすごかったです。
ですがネットショップではざざむしの佃煮が1瓶3000円で売られていてものすごく高級でした。
地元の子供たちはこれをご飯の上にふりかけにして食べるんだそうで、地元民ならではの豪快っぷりだなと思った営業部のアライでした。