-
2019年11月05日 ホウ酸について
玄関からのシロアリ侵入を防ぎます
工事部の桃です。 玄関打ち継ぎ部はシロアリの侵入リスクが高いので、ホウ酸入りのシーリング材【ボレイトシール】で新築時に処理をしています。
-
2019年09月12日 ホウ酸について
シロアリにとっての宇宙
こんにちは。総務部の吉山です。本日9月12日は、毛利衛さんが1992年にスペースシャトルで宇宙に旅立った日を記念して「宇宙の日」なんだそうです。 宇宙といえば、映画の「オデッセイ」や「ゼロ・グラビティ」等で描写されていますが、とっても美しい世界ですよね。 でも、外を歩くには大きな宇宙服は必要ですし、重力はないので物はふわふわ浮いて整理が大変そう、真空なので船に穴が開けば外に吸い出されるし、水も玉になって浮くのでお風呂にも入れないし、生活するには不便そうだなぁといつも思っていました。 ちなみに日本ボレイトでは、空からやってくる脅威の外来種シロアリ「アメリカカンザイシロアリ」にとって住みにくい空間を「ダスティング処理」によって作ることができます。 このダスティング処理では、細かいホウ酸の粉を小屋裏や壁の中に撒いていきます。 シロアリは体についた汚れを舐めてきれいにする習性がありますので、このホウ酸の広がる世界に来てしまうと、ホウ酸を食べてしまって代謝が阻害され、死んでしますのです。 ご興味のある場合は、是非一度日本ボレイトまでご連絡ください。
-
2019年07月05日 化学物質過敏症
カビが気になる季節
こんにちは、クニノブです。 うっとうしいお天気が続きますね。 梅雨明けはいつのなるのでしょう。 九州の豪雨被害も、これ以上ひろがらないといいですね。 梅雨といえば、家の中ではカビの発生が心配です。 木造住宅の劣化の原因である、木材劣化生物のひとつにカビがあげられます。 ホウ酸処理の施工現場でも、浴室の土台など湿気のたまりやすい場所で写真のようなカビを多く見受けるそうです。 カビは放置しておくと室内に漂い出て、シックハウス症候群の原因にもなります。 ホウ酸はシロアリだけでなく、カビ対策にも有効なんです。 さらに日本ボレイトでは、ホウ酸の防カビ性能をさらに向上させる添加剤「防カビプラス」もご用意しています。 ボロンdeガード施工をお考えの際には、ぜひこちらもご検討くださいね! 日本ボレイト株式会社 人気ブログランキング
-
2018年11月07日 ホウ酸について
ホウ酸と合成殺虫剤の違い
こんにちは、クニノブです。読書の秋ですね。 最近、半年前に途中まで読んだ本を読み始めました。 いまいちピンと来なくて放置していたのですが、少し読み進めると、物語りの核心に触れる 衝撃の展開に、半年も放置した自分を責める今日この頃です。 今回は、本にはなかなか載っていない、ホウ酸と合成殺虫剤の違いについて書きます。 違い① ホウ酸は、無機物です。 殺虫剤は、有機物です。 例えば ・ガラスは、常温でしたら1000年後も同じ姿形をしています。 無機物だからです。 ・逆にシンナーやペンキは、成分が揮発して抜けていきます。 匂いがしますし健康にも悪いです。有機物だからです。 違い② ホウ酸は、無機物であるため効果を発揮し続けます。 殺虫剤は、有機物であるため効果は一時的で、半減期が数時間〜数日です。 例えば、 ・ホウ酸は、半減期という概念がなく安定しています。 (1000度に熱する等がなければ) いつまでも大丈夫です。 ・殺虫剤は、半減期があります。 ネットで「殺虫剤 半減期」と検索すると情報がでてきますが、お使いの合成殺虫剤の有効成分で検索してみてください。 違い③ ホウ酸は、予防を目的とした防腐防蟻剤です。 殺虫剤は、虫を殺すことを目的とした殺虫剤です。 違い④ ホウ酸は、再処理ができない部位にこそ処理しておくべきものです。 殺虫剤は、百歩譲っても再処理ができる部位での使用に留めるべきものです。 違い⑤ ホウ酸は、温泉の成分であったり、植物に含まれる成分であったりと人は日常摂取しています。 殺虫剤は、化学物質過敏症、シックハウス症候群の原因です。 以上、簡単ですがまとめてみました。 木材劣化対策には、健康に影響がなく効果が長期間持続するホウ酸処理が最適です。 合成殺虫剤とのちがいはまだあるので、そのうちまた追加しますね! 人気ブログランキング
-
2018年08月01日 ホウ酸について
【ピックアップ動画】シロアリ対策のホウ酸処理は水に弱い。ならば・・・?
映像広報部、杉山です。 今回ご紹介する動画は、姫路でボロンdeガードをご採用いただいている工務店、クオホームさんのYouTube動画です。 クオホームさんのチャンネルでは視聴者からの質問メールに対する回答という形で、家づくりについての様々な情報を発信しています。 なにより、この更新頻度がすばらしく多いので、再生回数、チャンネル登録者数ともすごい数になっています。 見習いたいなーと思うものの、なかなか難しいです… そのクオホームさんが7月29日に公開した動画で、ホウ酸処理と水に関する視聴者からの質問に答えています。 ご存知の通り、木材へのホウ酸処理にとって水は大敵。 お施主様が心配されるのも当然ですが、クオホームさんは的確に回答されています。 ぜひ、ご覧ください。 また、ボロンdeガードの施工店・工務店様で「こんな動画作った」「この動画紹介してほしい」という情報がありましたら、ぜひお寄せください! 日本ボレイト株式会社 人気ブログランキング
-
2018年05月22日 ホウ酸について
マイホームを建てようと思ったら🏡
こんにちは、映像広報部のかおりんです✨ 現在、マイホーム新築時の木材劣化対策(シロアリ対策)には「ホウ酸」を選びたいと考え、ご採用いただく方が増えてきています。ホウ酸を使って木材劣化対策を行う良さが少しずつ日本に広まっている手応えを感じており、とても嬉しく思います☺️ 生活において、あまりなじみのない「ホウ酸」。一般の方にとっては、ゴキブリ駆除の「ホウ酸団子」等で耳にする程度かもしれません。 人体に安心安全と言っているけど本当…? 長期間効果が持続すると言ってるけど本当…? 「ホウ酸処理」による木材劣化対策が気になってはいるけど、不安をお持ちの方もまだまだいらっしゃるかもしれません。 そこで!改めてホウ酸について解説を行いたいと思います!! ↑ホウ酸塩鉱物 【ホウ酸とは?】 ホウ酸は米・カリフォルニア州や西トルコの鉱脈て採掘される「ホウ酸塩鉱物」を精製して作られます。鉱脈だけでなく、海水や淡水、土壌などに含まれる天然物です。温泉の成分や、植物、目薬に含まれる成分であったりと、実は人とホウ酸は日常的に近い距離にあります。 【なぜホウ酸が木材劣化対策(シロアリ対策)にいいの?】 ポイント1 :ホウ酸は、哺乳動物が摂取しても腎臓の働きで排出を行えるためほとんど影響を及ぼしません。(毒性は、食塩と同等です。)しかし、シロアリといった腎臓を持たない生物が摂取することで、代謝が止まり死んでしまうという特徴があります。 ポイント2 :ホウ酸は無機物のため100年経とうが1000年経とうが、揮発することも無くなることもなく安定している物質のため、木材に一度適切に処理すればずっと残り続けます。室内の空気を汚すこともなく、効果は長期間持続し、再処理も不要です。 ホウ酸は安心安全にシロアリの駆除と予防が行える、非常に魅力的な防腐防蟻剤なのです! 現状の日本では合成殺虫剤による防腐防蟻が主流なのですが、海外ではホウ酸を使った処理は当たり前に行われています。(海外でのホウ酸処理事情についてはこちらの記事をご参照ください ) 人の身体にも、環境にも優しいホウ酸を使った木材劣化対策の素晴らしさ、日本中の方にもっと知っていただきたいです。長期的なコストも削減することができますよ! 【ホウ酸のデメリットは?】 ホウ酸は、水に弱いという特徴があります。そのため、雨で流されないための対策は必須です☔️また、適切な濃度で正しい処理を行わなければ、効果は期待できません!「ホウ酸と名のつくものをとりあえず塗ってみました。めでたしめでたし✌️」とはなりませんので、ご注意くださいね。 市販のホウ酸を使って自分で出来れば安く上がるかも…と考えたくなる気持ちもわかりますが、安心安全はお金には変えられません。実際に被害が出てしまってからでは遅いのです。ホウ酸による木材劣化対策については、しっかりと知識を持った専門家(有資格者)に相談し、長期保証も可能な正しいホウ酸処理でお家を守ってくださいね。 【ホウ酸処理の専門家って?】 ホウ酸処理の専門家と言えば、ホウ酸の長所も弱点も全て理解している日本ホウ酸処理協会認定の「ホウ酸施工士」です。(ホウ酸施工士に関する詳細は こちらの記事 をご参照ください。)ホウ酸施工士が“正しいホウ酸処理”を行い、安心安全に、そして確実にお家を守るために考えられたのが「ボロンdeガード工法」です。 「自分の家のつもりで」を合言葉に、施工者の顔写真を載せるなど規定されたフォーマットの施工報告書を発行する 責任施工制度 を取っています。そして、長期保証(最長15年)も付保するので、どなたにも安心してお選びいただけます。 ボロンdeガード工法を行える施工店は全国に約100社あります。そのため、北海道を除く全国で施工を行うことが可能です。 ▽施工店一覧 https://borate.jp/borate/kameiten/kameiten_list.php 伊礼智さんの i-works project においては新築時の木材劣化対策にボロンdeガード工法を標準採用していただいてます。また、無添加住宅さんとも業務提携しており、その他にも多くの建築会社様のご採用が始まっています。 家を建てようと思ったら、最長15年保証も可能な ボロンdeガードによるホウ酸処理 と是非覚えてくださいね👍! 【最後に】 正しい劣化対策の成果は、建てた時の状態を保ち続けること。つまり、何も起こらないことです。そのため、結果がお客さまの目には見えにくいため、住宅を建てるという一大イベントにおいては、正直とても地味かもしれません。しかし、長く安心して暮らせる住宅作りを行い、マイホームをいつまでも価値ある資産にするためには、絶対に欠かすことができない重要な施工です! 自信を持ってお勧めできる理由が、ボロンdeガード工法にはあります! お問い合わせだけでも大歓迎ですので、みなさまからのご連絡お待ちしております💌
-
2018年05月19日 ホウ酸について
何の実験?
日本ボレイトの玉井です。 日本ボレイトは長期間効果が持続するホウ酸を使って、お家をシロアリや腐れから守っています。 そして、ホウ酸を使った商品開発もしています。 下の写真は工事部のボレイトレディえりかちゃんが何やら実験をして経時変化を見ているみたいですが、何の実験をしているのか? ホウ酸でちょっと大きめのイクラでも作ってるのかな(・・? 実験には失敗も付きものです(´;ω;`) こんな楽しそうな職場で働いてみませんか?
-
2018年05月18日 ホウ酸について
長期にわたる安心を
こんにちは。クニノブです。 そろそろ蚊の存在を感じる季節なってきましたね。 え、そんなところ!?ってところを奴らは狙ってきますよね。 指の関節を初めてさされたときの地味な驚きを覚えています。そこそんなに血、流れてなくない? ところで、みなさんの血ではなく、家を食い荒らすシロアリの存在をちゃんと感じていますか? 木造住宅の2大劣化原因と言われるシロアリと腐れは、予防をしておかないと大きな地震による倒壊の危険性が高いのはイメージできると思います。 大きな地震が発生するたびに住宅の倒壊がニュースになります。 木造住宅の構造上重要な柱や壁がシロアリにやられていたら。。。 腐っていたら。。。。 浴室まわりは腐れ、シロアリの被害が多いため地震に弱いです。地震の観点でいえば、合成殺虫剤による防腐防蟻の効果は短期間ですので、再処理できない部位の劣化が考えられます。 再処理できない部位がほとんどの近代住宅は、長期にわたり効果を発揮し続ける防腐防蟻処理が求められます。 長期にわたり腐れやシロアリによる劣化を寄せ付けないホウ酸処理は世界基準で、日本でも今、採用事例が急激に増えています。 日本ではホウ酸処理が認定されて7年になります。現在でも、ホウ酸処理されている部位はシロアリの被害報告は一切ありません。 効果は、これからも効き続けます。 人気ブログランキング
-
2018年05月14日 ホウ酸について
雨ニモマケズ
皆さんこんにちは。日本ボレイトの板垣です。 都内は5月に入ってから、いきなり夏のように暑くなったかと思えば、はたまた3月並みの寒い雨模様になったりと気候が落ち着かない日々が続いています。 私も、時おり施工現場のサポートに出動することがありますが、まず気にするのが当日の天気。「雨よ降らないでくれッ!」と、いつも天にお祈りしています(笑)。 雨の中での作業が大変なのは言うまでもありませんが、それ以上に重要なのが、ホウ酸にとって雨が大敵であるということ。そう、ホウ酸の弱点は水なのです。 この弱点を克服するためには、ホウ酸施工士が雨対策を責任を持って行うことに加えて、工務店様のご協力も必要となります。また、一般社団法人日本ホウ酸処理協会では、ホウ酸の効果をきちんと発揮できるように、スクーリング講習・実地研修を開催しています。 雨にも負けず、風にも負けず、正しいホウ酸処理を行うことで、はじめてシロアリや腐れに負けない住宅にすることができるのです。 人気ブログランキング
-
2018年05月07日 ホウ酸について
ホウ酸ゼミナール開催のご案内!
こんにちは!かおりんです☺️ みなさま、GWはゆっくり過ごせましたでしょうか? 私は大分県の別府に遊びに行ってきました♨️ 温泉に入り、美味しいものを食べ、のんびりとした休日を過ごすことができました〜✨ ↑地獄めぐりをしました♨️ ↑お土産に買ってきた、う○い棒的なやつです😋 さて、温泉成分の一つでもある安心安全な「ホウ酸」ですが、工務店・設計事務所の皆様向けに、5月より全国5会場にて無料勉強会「ホウ酸ゼミナール」を開催します。 近年、高耐久住宅が一般消費者に求められるようになりました。また、経済産業省がネット・ゼロ・エネルギーハウス(ZEH)の標準仕様化を目指すことを定めました。そうした中、新築時の木材劣化対策に欠かせない防腐防蟻剤は、「合成殺虫剤」から「ホウ酸」へのシフトチェンジが始まっています。 日本で防腐防蟻を行う際、「合成殺虫剤」を使用することが一般的です。しかし、殺虫成分が揮発することによる住まい手の健康被害について数多く報告されている、という現状もあります。「ホウ酸」は住まい手の健康を害さず、長期間効果を発揮し続ける理想的な防腐防蟻剤です。海外では当たり前に利用されており、日本でも今後ますます需要が増えることが考えられます。 しかし、「ホウ酸」は決して“魔法の薬”ではありません。適切な処理量で正しく使用しなければ効果はなく、また、「ホウ酸」は水溶性なので施工中の雨養生は必須です。だからこそ、取扱に関する“正しい知識”が必要です。 そこで、住まい手の資産価値を守るため「正しいホウ酸処理」について無料の勉強会を開催することになりました。この勉強会では建築に関わる全ての方に知っていただきたい内容を惜しみなくお伝えいたします。 参加費は 無料 でございますので、ご希望の方は日本ボレイトWEBサイト内お申し込みフォームよりご連絡ください。皆様のご参加、お待ちしております。 —————————————— ▽開催日時 —————————————— <博多>ホウ酸ゼミナール 日時:2018年5月17日(木)13:30-16:30 場所:博多バスターミナル第5ホール <新大阪>ホウ酸ゼミナール 日時:2018年5月18日(金)13:30-16:30 場所:新大阪丸ビル 新館405号室 <神田>ホウ酸ゼミナール 日時:2018年6月8日(金)13:30-16:30 場所:フォーラムミカサエコ8Fホール <仙台>ホウ酸ゼミナール 日時:2018年6月14日(木)13:30-16:30 場所:PARM-CITY131 貸会議室 room 5B <広島>ホウ酸ゼミナール 日時:2018年6月25日(月)13:30-16:30 場所:RCC文化センター 604号室 ——————————————————- ▽詳細ならびに、参加お申し込みはこちら ——————————————————- https://borate.jp/seminar/borate_session.php よろしくお願いいたします✨ 人気ブログランキング
-
2018年03月09日 ホウ酸について
ホウ酸塩鉱物がやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ!
こんにちは、かおりんです☺️ 本日会社にホウ酸塩鉱物(ウレキサイト)が届きました! この鉱物の下にイラストや文字を置くと、なんと浮かび上がって見えるのです! (透明な繊維状結晶が平行に整列しているからだとか) が、しかし… 立体になっている様子を、どうしても上手く写真で伝えることができず… (悲しいかな、ただのボヤけたボレイトくんです) 実物を見ると「おお〜!」という歓声が上がるほどですので、気になる方は会社に遊びにきてくださいね!! お待ちしております👍✨ https://borate.jp/recruit/
-
2018年02月26日 ホウ酸について
【ピックアップ動画】ホウ酸の防腐防蟻工事現場にお施主様がお越しになりました
映像部、杉山です。 弊社の木材劣化対策「ボロンdeガード工法」の大きな特長のひとつに、住まい手様の健康を害さない安全性があります。 合成殺虫剤を使用する従来の防蟻処理と異なり、無機物であるホウ酸は揮発せず、そもそもホウ酸自体も哺乳類にはほぼ無害といっていい性質のものだからです。 今回ご紹介する動画は、以前ボロンdeガード工法の施工現場にお施主様がお見えになった時の様子を、お許しをいただいて公開させていただいたものです。 工事部長の玉井が工事の内容についてお話していますが、この動画でもっとも見ていただきたいのは、施工現場にお施主様がふつうに立ち入られてもまったく問題ないというところです。 これが合成殺虫剤だったら、マスクや防護服などで厳重に安全を確保する必要が生じますし、そもそも「今日はご勘弁を…」と言ってお帰りいただくことになるはずです。 こうした動画を撮影・公開できること自体が、ボロンdeガード工法の大きな特長を示していると思います。 ぜひ、ご覧ください!
-
2018年02月06日 ホウ酸について
日本ボレイト株式会社って?
こんにちは、かおりんです☺️ 新オフィスに移転したこともあり、今回改めて 日本ボレイト株式会社 についてご紹介したいと思います。 みなさまの大切な木造住宅(マイホーム🏠)を守るため、日本中に “ 正しいホウ酸処理 ” を広める木材劣化対策事業を行なっているのが日本ボレイトです。 <なぜ “ 正しいホウ酸処理 ” を広めたいのか> 日本の住宅の平均寿命は約30年と言われており、世界の先進国と比べてみるととても短いです。 その原因は、住宅の構造を支える木材を腐れやシロアリにやられてしまい、耐久性に問題が出てきてしまうからです。本来備わっている耐震性を最大限に発揮し、安心安全に暮らすためには、木材の健康を保つための木材劣化対策が必要不可欠なのです。 日本では腐れ・シロアリによる木材劣化を防ぐための法律が定められており、従来の木材劣化対策には合成殺虫剤(農薬)を使用しています。 しかし、効果が長持ちしないため5年毎に再施工しなければならず、また揮発する薬剤が身体に悪い影響を与えるなど、住む人にとって決して良い方法であるとは言えないものでした。 ▽参考:事故情報データバンクシステム http://www.jikojoho.go.jp/ai_national/ ※サイト内にて「シロアリ」というワードで検索いただきますと、合成殺虫剤を使用したシロアリ駆除に関する事故情報がご確認いただけます。 上記のような日本の木材劣化対策の現実があるため、日本ボレイトは 自然素材のホウ酸を用いた環境にも身体に優しく、そして長期間効果が持続する木材劣化対策 を広めるために立ち上がり、普及活動を頑張っています! <ホウ酸とは> ホウ酸は米・カリフォルニア州や西トルコの鉱脈て採掘される「ホウ酸塩鉱物」を精製して作られます。ホウ酸は鉱脈のほかにも、海水、淡水、岩石、すべての植物、土壤などに存在する”天然物”です。また、温泉や目薬などにも含まれており、実は私たちにとって身近なものでもあります。 <ホウ酸がなぜ木材劣化対策に良いのか> ホウ酸は、木材の腐れやシロアリの対策に効果があります。シロアリなどの腎臓を持たない生物は、ホウ酸を摂取することで代謝が止まり死んでしまうからです。(腎臓の働きで排出を行える哺乳動物には安心安全です!) そして、無機物のため揮発や分解をせず、処理した木材にずっと残り続け、再処理不要で効果は長期間持続します。処理後に空気を汚さないため、シックハウス症候群も起こさず、化学物質過敏症の方、ペットやお子様がいるご家庭でも安心してご使用いただけます。 なお、日本においてホウ酸を用いた薬剤が木材保存剤として認定されたのは2011年ですが、オーストラリアでは1930年代から利用され始め、欧米諸国などの海外ではホウ酸処理は当たり前に行われています。世界中で標準的に行われている木材劣化対策なのです。 <ホウ酸の弱点> 素晴らしい効果があるホウ酸ですが、水に弱いという弱点があります。また、適切な濃度でしっかりと木材に含浸させなければ、効果を発揮することが出来ません。雨対策を含む正しい方法でホウ酸処理を行ってこそ、本来の効果を発揮するのです。 <弊社が行うホウ酸による木材劣化対策「ボロンdeガード工法」について> そこで日本ボレイトは、正しいホウ酸処理を行うための方法を ボロンdeガード工法 と称してマニュアル化しました👏 ボロンdeガード工法 は、ホウ酸の長所も弱点も全て理解している日本ホウ酸処理協会認定のホウ酸施工士という有資格者が、ホウ酸の効果を最大限に発揮できるよう適切な施工を行います。「自分の家のつもりで」を合言葉に、施工者の顔写真を載せるなど規定されたフォーマットの施工報告書を発行する 責任施工制度 を取っています。そして、長期保証(最長15年)も付保するので、お客様に安心してお選びいただけます。 環境にも人の身体にも優しく、再処理も不要で長期保証も付保する唯一の木材劣化対策「 ボロンdeガード工法 」を行っているのが、日本ボレイトです。また、全国100社を超える施工店の本部としても機能しており、北海道を除く全国でボロンdeガード工法を行うことが可能です。 ▽施工店一覧 https://borate.jp/borate/kameiten/kameiten_list.php 伊礼智さんの i-works project においては新築時の木材劣化対策にボロンdeガード工法を標準採用していただいてます。また、無添加住宅さんとも業務提携しており、その他にも多くの建築会社様のご採用が始まっています。 なお新築住宅だけでなく、既存住宅(すでにお住まい中の家)においても、シロアリ駆除などの木材劣化対策を行うことが可能です。そして、通常のシロアリ屋さんでは全く太刀打ちできない、外来種のアメリカカンザイシロアリの駆除と予防も行うことができます。 ボロンdeガード工法は、腐れや様々な種類のシロアリに対して確実な対策を行うことができるので、日本の木造住宅に住むどなたにも自信を持っておすすめできます! <ホウ酸製品の開発について> また、ホウ酸防蟻気密シーリング材「ボレイトシール」、ホウ酸を特殊技術でチョーク状に固めた「ボレイトスティック」など、ホウ酸商品を独自開発・販売しているメーカーでもあり、追随するホウ酸メーカーが無いオンリーワン企業でもあります。 <日本ホウ酸処理協会(JBTA)について> 一般社団法人日本ホウ酸処理協会(JBTA)も、日本ボレイトが本部として運営を行なっています。ホウ酸処理のプロフェッショナルであるホウ酸施工士の育成や、技術開発を行なっている団体です。 ざっくりとしたご紹介になりましたが、上記のようなことを行なっているのが日本ボレイトです。 これから新築予定で木材劣化対策をどうしたら良いかお悩みの方、すでに木造住宅にお住まいで地下シロアリ・アメリカカンザイシロアリに悩まされている方、ぜひ一度ご相談ください! それでは、今後とも日本ボレイトをよろしくお願いいたします☺️ 【日本ボレイト公式サイト】https://borate.jp/ 【日本ボレイトYouTubeチャンネル🎥 】https://www.youtube.com/channel/UCn8fKkUTmz93Ntn6EaZ3I-A
-
2017年12月25日 ホウ酸について
【動画】2分でもわかる!ホウ酸配合の防蟻気密シーリング材ボレイトシール
こんにちは、かおりんです☺️ 弊社商品ホウ酸防蟻気密シーリング材「ボレイトシール」を、テレビショッピング風に紹介する動画を作成いたしました!冒頭2分でも商品のことについてご理解いただける内容となっております✌ 【 ホウ酸防蟻気密シーリング材「ボレイトシール」4つの特徴 】 ①日本初!防蟻成分としてホウ酸を配合 ②防蟻効果が長期間持続 ③柔らかさも長期間持続 ④F☆☆☆☆(エフフォースター)を取得 環境にも優しい ぜひ最後までご覧ください! よろしくお願いいたします✨
-
2017年11月22日 ホウ酸について
【よくある質問】ホウ酸施工士って何ですか?
こんにちは。かおりんです😙 本日は、ボロンdeガード工法を実際に施工する ホウ酸施工士 って何?どんな仕事をしているの?という疑問にお答えしたいと思います。 【よくある質問】ホウ酸施工士って何ですか? ホウ酸施工士は、弊社が提供する ボロンdeガード工法 を用いた木材劣化対策において、最上級のホウ酸コーティングを提供するホウ酸処理のプロフェッショナルのことです。一般社団法人日本ホウ酸処理協会(以下JBTA) による訓練を受け、試験に合格した人に認定資格として付与されます。 マイホームの劣化を防ぎ、” いつまでも健康な住宅 ”を責任施工で提供することが、ホウ酸施工士の仕事です。(ホウ酸についての詳細は こちら ) 昨今、脚光を浴びるようになった木材劣化対策におけるホウ酸処理ですが、 ホウ酸さえあればできるというものではありません!ホウ酸の特性だけでなく、シロアリ・腐れなどに対しての正しい知識があるホウ酸施工士がやるからこそ、できる工事なのです!! それでは、JBTA認定のホウ酸施工士の特徴についてご説明させていただきます。 <特徴①>ホウ酸施工士が利用しているホウ酸は一般に販売されているものとは異なる 高濃度のホウ酸処理溶液 です。木材を劣化させる生物を寄せ付けないためには、とにかく多くのホウ酸 を必要とします。しかし、ホウ酸は結晶化しやすいため、適切に取り扱う必要があり、最大限の効果を発揮するためには、正しい濃度の処理溶液を利用しなければなりません。そこで、ホウ酸施工士がボロンdeガード工法にて木材劣化対策を行うことで、高濃度のホウ酸でも結晶化させず、適切な量を木材に染み込ませることができます。 <特徴②>ホウ酸は水に弱いため、適切な雨対策(ホウ酸溶脱防止剤を用いて雨を撥水させたり、シートを利用して物理的に雨をシャットアウトする対処)が必要となります。もし雨に流された可能性がある場合でも、ホウ酸施工士ならホウ酸の残量をホウ酸チェッカーを用いて視覚化することで、再処理が必要かどうかの判断が行えます。 <特徴③>ホウ酸処理は工事のタイミングも大切です。タイミングがずれれば、木材劣化リスクが高まります。そのため、建築会社さんとの連携 も重要です。これらは、ホウ酸の知識のみならず、訓練によって得た技術と経験、そして、全国に点在するホウ酸施工士同士の連携が物を言うようになります。(施工店は全国に約100社あり、約300名のホウ酸施工士が存在します。) <特徴④>万が一シロアリの被害が発生してしまった場合でも、シロアリ駆除及び再施工による予防工事をホウ酸施工士自身が行ないます。そして、 シロアリ保証 で 修復費用までカバーできるバックアップ体制 も構築しています。( ※ですが、2017年11月現在、弊社の工法を用いて適切なホウ酸処理を行なった部位へのシロアリ被害の報告は一件もありません👍✨ ) 施工前、施行中、施工後、どんな時でも正しい知識を持って、お施主様のために最善を尽くすことができる、それが ホウ酸施工士 です。 そのため、ホウ酸での木材劣化対策については、安心してホウ酸施工士にお任せください🙆 なお、ボロンdeガード工法は、新築のみならず既にお住いの住宅において、お住いのままホウ酸処理(木材劣化対策)が行えるのも大きな特徴です🏡 ホウ酸施工士にご興味がある方、実際に施工をしてほしいというお客様など、どなたからでもお問い合わせはお気軽にどうぞ♪お待ちしております✨ 日本ボレイト:https://borate.jp/
-
2017年11月17日 ホウ酸について
スライム
こんにちは。ボレイトレディえりかです。 某学習塾の、理科実験教室のCMで目にする『スライム』 子供には、人気ありますね~ なんと!ホウ酸で作れるのです! 勉強しながら楽しく作れる『スライム』 ボレイトでは、スライムセットのご用意があります。 工務店の皆さま、イベント等にいかがでしょうか? みんなで『スライム』作りましょう。
-
2017年11月07日 ホウ酸について
【よくある質問】床下から空気を室内に循環させる工法でのホウ酸処理について
こんにちは。かおりんです😉 さて今回も、ホウ酸に関してよくある質問を一つご紹介します💡 Q:床下から空気を室内に循環させる工法での新築を考えてます。ホウ酸での木材劣化対策を検討していますが、大丈夫でしょうか? 全く問題ありません。むしろ、 ホウ酸しか選択肢がないと言えます! 日本において木造住宅を建てる際、建築基準法上、必ず防腐防蟻処理(木材劣化対策)をしなければなりません。住宅の木材を腐れやシロアリから守るためです。 現在、防腐防蟻剤として公益社団法人日本木材保存協会から認定を受けている薬剤を分別すると、農薬系の合成殺虫剤と自然素材のホウ酸、この2つがあります。(ハウスメーカーや工務店の大半は、合成殺虫剤を使用しています。理由については 前回のブログ をご参照ください。また、合成殺虫剤とホウ酸の違いについては こちらのブログ をご参照ください。) 合成殺虫剤は有機物のため、殺虫成分がゆっくりと揮発します。ご質問いただいた工法で住宅を作られる場合、合成殺虫剤で木部の防腐防蟻処理をしてしまうと、身体に悪い薬剤が家中に揮発・充満し続けてしまい、住まい手さまの健康を害する原因となってしまいます…💀 いっぽうホウ酸は、無機物で安定している物質のため、一切揮発をしません。そのため、匂いも一切なく、部屋内の空気を汚すこともありません。雨に濡れたりしない限り処理した部位に残り、シロアリや木材の腐れに対して効果を発揮し続けます! したがって、床下の空気を室内に循環させる建物に行う木材劣化対策としては、ホウ酸の防腐防蟻剤を利用するしかありません!また、シックハウス症候群にもならず、化学物質過敏症の方にも安心してお選びいただけます✨(もちろん、赤ちゃん・ペットにも安心です👶🐶🐱) なお、ホウ酸は魔法の薬ではありませんので、用法容量を正しく理解&使用し、適切な工事を行わなければ効果は期待できません🙅❌ そのため、適切な施工を確実に行えるよう、正しいホウ酸処理をマニュアル化した ボロンdeガード工法 が存在します。ボロンdeガード工法による木材劣化対策は、日本ホウ酸処理協会認定のホウ酸施工士 にお任せください👍(ホウ酸施工士は、試験に合格し訓練を受けたホウ酸による木材劣化対策のプロフェッショナルです。) 全国(北海道・沖縄を除く)に約100社の ボロンdeガード工法の施工店 がありますので、大切なおうちを安心安全に長持ちさせるため、新築時にホウ酸を利用した木材劣化対策を行いたいというお客様がいらっしゃいましたら、遠慮なくお問い合わせください☎️💌(もちろん、すでに建ててしまっているお客様からのご相談もお受けいたします!) よろしくお願いします✨ 【 日本ボレイト 】https://borate.jp
-
2017年10月31日 不動産業界
【お役立ち情報】建築主目線のハウスメーカー・工務店かどうか見定めるコツ
こんにちは。かおりんです😚 一生に一度の大きな買い物の代表格といえば、言わずもがな マイホーム🏠 ですよね。 大きな金額が動き、日々の生活にも大きな影響を与える大切な買い物だからこそ、「信頼の置けるハウスメーカーや工務店にお願いしたい…!」そう考えるのが、自然なことだと思います。 そこで今回は!ホウ酸屋が考える、 マイホームを建てる際、建築主目線で仕事をしてくれるハウスメーカーや工務店であるかどうかを見定めるコツ を一つお伝えしたいと思います💡 日本において木造住宅を建てる際、建築基準法上、必ず防腐防蟻処理をしなければなりません。 住宅の木材を 腐れ や シロアリ から守るためです。この防腐防蟻処理を行う場合、日本ボレイトは自然素材の ホウ酸 を使用する工法を提供しています。ホウ酸での木材劣化対策ですが海外では長年当たり前に行われており、日本国内での利用が認められて約6年が経ちました。しかし、ハウスメーカーや工務店の大半(推定98%)は、未だに 合成殺虫剤(農薬)を使用しています。(当社が知る限り、大手のハウスメーカーでホウ酸を標準採用しているのは、スウェーデンハウスさんのみです。) ホウ酸と合成殺虫剤の違いについては以前、【よくある質問】合成殺虫剤とホウ酸の違いは? というブログ記事にてお伝えしました。 合成殺虫剤の効果は3〜5年ですが、ホウ酸の効果は水で流れたりしない限り長期間持続します。 価格差では、ホウ酸よりも合成殺虫剤の方が数万円安いのですが、ホウ酸は 健康を害さず、再処理不要で防腐防蟻効果が長期間続く ことを考えると、初期投資の数万円は決して高くないのではないでしょうか。(合成殺虫剤を選んだ場合、効果が切れると数年ごとに再施工が必要となり、そしてシロアリにやられてしまうと調査・駆除費用などで、シロアリ業者に何十万円と請求される可能性が出てきます💦 ) 新築の際、壁の中の木材なども防腐防蟻処理を行いますが、想像してください。壁の中の木材は、おうちが完成してしまうと再処理を行えなくなります。再処理を行えない場所に、効果がなくなる合成殺虫剤の防腐防蟻剤を使ったらどうなるでしょうか・・・。 シロアリ「木材発見!いただきます~!!!!」 効果が切れた後、シロアリに木材をボロボロにされてしまうことが想像できますよね・・・。 合成殺虫剤で処理された木造住宅は、壁を剥がして木部の再処理するわけにもいかず、数年後にはシロアリの餌食になる確率がグッと上がり、せっかくのマイホームでの生活も辛いものとなってしまいます。 そこで! これから建築をされる方であれば、ハウスメーカーや工務店にホウ酸による防腐防蟻工事を希望してみてください。(はじめからホウ酸を希望しなくとも、防腐防蟻処理を合成殺虫剤でやることでの健康への影響、効果の持続性について、再処理できない場所はどうするのかなどを担当の方に突っ込んで聞いてみるだけでも良いと思います。) 合成殺虫剤とホウ酸の価格差は数万円ですが、例えば、ハウスメーカーが年間1000棟を建てているとすると、1000棟×数万円=数千万円の差が出てきます。建てる棟数が多くなればなるほど、合成殺虫剤を選ぶことで、ハウスメーカー側のコストダウンに繋がるという事実があるのです。 そのため、目先の利益だけで考えると、ハウスメーカー・工務店にとっても合成殺虫剤を選択するメリットが大きいのですが、住まい手の健康、住宅の長生き、後々発生する費用のことなどを考え、嫌がらずにホウ酸での処理を受け入れてくださる会社さんは、お客様目線で考えてくれる非常に良い会社であると言えると思います。 大切なマイホームを建築する際、一つの目安にしていただけますと幸いです💡 以上、ホウ酸屋からのお役立ち情報でした😉✨ 【 日本ボレイト 】https://borate.jp
-
2017年10月30日 ホウ酸について
【よくある質問】合成殺虫剤とホウ酸の違いは?
こんにちは!かおりんです☺️ さて今回は、ホウ酸に関してよくある質問をご紹介します💡 Q:合成殺虫剤とホウ酸の違いは? 合成殺虫剤 は有機物です。殺虫成分が揮発するため、匂いもあり、人の健康にも害を及ぼします。また、化学物質過敏症・シックハウス症候群の原因にもなるため、高気密高断熱住宅の防蟻対策としては使用できません。 そもそも合成殺虫剤は発生した虫を殺すことを目的とした薬剤です。長くても3〜5年で効果がなくなると言われているため、何十年と住む家のための“長期的な予防”という視点で見ると、新築時に防蟻剤として利用するには少し疑問が残ります。 それに比べて、ホウ酸 は海水や淡水、土壌などに含まれる天然物です。温泉の成分や、植物、目薬に含まれる成分であったりと、実は人とホウ酸は日常的に近い距離にあります。また無機物のため、100年経とうが1000年経とうが、揮発することも無くなることもなく安定している物質です。またホウ酸は、腎臓の働きで排出を行える哺乳動物には安心安全ですが、シロアリといった腎臓を持たない生物が摂取することで代謝が止まり死に至らせるという特徴があります。そのため、木材に一度処理すればずっと残り続けて効果を発揮し続けるため、再処理も不要です!ホウ酸は、シロアリの駆除に加え、予防という点でも非常に有効な防腐防蟻剤なのです。 従来用いられる合成殺虫剤と比べて、ホウ酸は人の健康に優しく、そして長期間効果を発揮する木材劣化対策が行えるということをお分かりいただけますでしょうか。 しかし、ホウ酸は“水に弱い”という弱点があるため、適切な雨対策が施工する上で必須です。また正しい処理量で施工を行わなければ、確実な効果を発揮することができません。「とりあえず“ホウ酸”を木材に塗れば効果あるんでしょ!」と、安易に考えてはダメなんです。正しいホウ酸処理量 で 適切な施工を行う ことが、木材劣化対策を行う上で何よりも大切です👍 正しいホウ酸処理を行うために!ボロンdeガード工法:https://borate.jp/products/borondeguard.php ここで誤解をして欲しくないのですが、日本ボレイトは合成殺虫剤を全否定しているわけではありません🙅! 必要に応じて、体に害を及ぼす可能性の低い薬剤を用いて、屋外に潜むシロアリの駆除作業をホウ酸処理と並行して行うこともあります。発生してしまったシロアリ被害に関しては、室内での作業にはホウ酸、屋外での駆除には合成殺虫剤を用います。それぞれ適材適所で使用することで、確実な駆除&予防効果を住まい手様に提供できると考えているからです。 新築をお考えのみなさま、まず大切なのはシロアリに対する 確実な予防 です!従来のシロアリに加え、アメリカカンザイシロアリといった外来種も日本中で猛威を振るい始めています。 アメリカカンザイシロアリの詳細はこちら:https://borate.jp/amekan/ 新築時にたった一度、ホウ酸を用いた木材劣化対策を行うことで、地震にも強い安心安全な住まいを長持ちさせることが可能です。 もしすでにご自宅を建ててしまっている方も、シロアリに関してホウ酸を使って対処してほしいというご希望がございましたら、ぜひ日本ボレイトにご相談ください✨ お待ちしております😄♪ 【 日本ボレイト 】https://borate.jp
-
2017年10月27日 ホウ酸について
広めましょう!ボロンdeガード工法!
こんにちは。かおりんです😚 日本では新築の際、腐れ・シロアリによる木材劣化を防ぐための法律が定められており、従来の木材劣化対策には合成殺虫剤(農薬)を使用しています。そんな中、日本ボレイト は自然素材の ホウ酸 を用いた木造住宅の劣化対策を広めるための事業を行なっています! 日本で、ホウ酸が木材保存剤として認定されてから、2017年9月で丸6年になりました。ホウ酸処理の防腐防蟻効果は、日本でも実証済みであり、2017年10月現在、当社の工法を用いて適切なホウ酸処理を行なった部位へのシロアリ被害の報告は一件もありません👏 このような素晴らしい効果が発揮できているのは、ホウ酸に対する正しい知識を持つ人が、正しい施工を行なっているから なのです! ホウ酸を用いた木材劣化対策は、雨対策 や 処理量を守る など正しい処理方法で行うことが大切となりますが、それをしっかりとマニュアル化したのが ボロンdeガード工法 です。そのボロンdeガード工法を現場で実践し、施工を行っているのが、一般社団法人日本ホウ酸処理協会(JBTA)認定の ホウ酸施工士 です。2013年から認定ホウ酸施工士制度が始まり、約6年で300名となりました。全国で約100社もの施工店がありますので、北海道・沖縄を除く全国でホウ酸による施工を行うことが可能です。 ホウ酸処理はとにかく「 施工が命 」です。そして「 最後まで責任を持てること 」が最も重要となります。施工方法はいたってシンプルなのですが、ベースとなる知識はしっかりと頭に入れる必要があります。そのため、毎月丸4日間かけて座学・実地研修を実施しながら、ホウ酸施工士の育成に力を入れています。 ◆ホウ酸施工士研修情報は こちら ◆ホウ酸に関するセミナーや勉強会は こちら 研修やセミナーは定期的に行なっておりますので、ご興味のある建築会社、設計事務所、他建築業界に関わる方がいらっしゃいましたら、是非ともご参加ください!ホウ酸処理を日本中に広めていきましょう! よろしくお願いします✨
-
2017年10月16日 ホウ酸について
日本初!ボロンdeガード工法にアメリカカンザイシロアリ保証が始まります!!
日本ボレイト映像部兼現場サポートの田端改め、かおりんです⭐️ みなさまがイメージするシロアリってどのようなものでしょうか?床下から上がってきて、適度な水分と共に住宅の木材を食べることで、大切な住まいをボロボロにしてしまう…そういったイメージではないでしょうか。 日本の代表的なシロアリ(ヤマトシロアリ・イエシロアリ)は、床下から家の中に侵入し、柱などの木材を食べて住宅を劣化させてしまう昔からの厄介者でした。 が!しかし、近年話題になっているのは、アメリカカンザイシロアリという外来種です。(以前、NHKのクローズアップ現代でも取り上げられたこともありました。) アメリカカンザイシロアリは、ある日突然に空中を飛んできて、家屋の二階からでも入り込み、水分が無く乾いた木材でもバリバリと食べてしまう、というこれまでの日本のシロアリとは全く異なる侵入経路でやってきます。シロアリ対策が全くなされていない住宅の上の方から木材をボロボロにしていってしまう、従来のシロアリ対策では全く太刀打ちできないヤバいやつです。 アメリカカンザイシロアリの詳細はこちら:https://borate.jp/amekan/ 動画はこちら:https://borate.jp/blog/?p=28 日本ボレイトは、ボロンdeガード工法という、自然素材のホウ酸を用いた防腐・防蟻処理による木造住宅の劣化対策を行なっています。適切なホウ酸処理量で、しっかりとした雨対策を行ない施工することで、従来のシロアリに加え、外来種であるアメリカカンザイシロアリに対して最も有効な対策を行うことができます。 日本ボレイトでは、 アメリカカンザイシロアリの駆除工事を数百件こなしてきましたが、 ホウ酸を適切に施工した場所はピタッと被害が止まります。しかも、いつまでもいつまでも予防効果が続きます。 シロアリの駆除においても予防においても、とてつもないパワーを発揮するのです!すごいんですホウ酸…! そんなすんばらしい効果があるボロンdeガード工法ですが、アメリカカンザイシロアリに対する保証をこれまでご準備できておりませんでした…。 しかし!先日、上記保証についてプレスリリースさせていただきました! 日本初! 乾材シロアリ 7 年保証制度 を開始します。詳細は以下ページをご確認ください。 https://borate.jp/products/option_rider.php また、ホウ酸処理勉強会(無料セミナー / 10月20日東京・26日名古屋・11月24日盛岡)でも詳細についてご案内させていただきますので、ぜひご参加ください! ※勉強会は、建築会社・設計事務所・他建築業界に関わる方向けです。恐れ入りますが、一般の方のご参加はお断りさせていただいております。何卒ご了承下さい。 セミナーの詳細はこちら:https://borate.jp/seminar/seminar2017.php よろしくお願いします✨
-
2017年10月12日 ホウ酸について
まっしろ白すけ
こんにちは。8月から新しく日本ボレイトの一員となりました板垣です。 所属は総務部ですが、時には噴霧器片手に施工現場の応援にも向かいます。すると、“百聞は一見にしかず”、知識だけ学んでいた事を「あぁ、なるほど」と実際に理解できるケースが多々あるんですね。で、その最初の「あぁ、なるほど」は、ホウ酸の性質について。 ホウ酸処理のメリットとして、安全性、効果の持続性、木材への浸透性があるというのは、入社後のチュートリアルで学びましたが、いざ現場に出て作業を終えてから、自分の服を見てビックリ。 服がホウ酸の水溶液で濡れていたのはわかっていましたが、乾くとまっくろ、じゃなかった、まっしろ白すけになっていました。この白すけ、手ではたいても擦っても全然落ちない。そこで、これもチュートリアルで学んだ、ホウ酸処理の水(お湯)に対する弱さのことを思い出し、服を温かいシャワーで洗ったところ… 洗濯機の宣伝みたいですが、石鹸も洗剤も使っていないのにきれいスッキリ。ホウ酸の特徴とはこういうことなのかと、身を(服を?)もって理解した次第です。 もしどこかの建築現場で、こんなまっしろ白すけを見かけることがあれば、それは私たちホウ酸屋かもしれませんよ。