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2025年11月26日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】昆虫の祖先
今回は、昆虫の祖先について調べてみました。 私たち人類よりもとても長い歴史があり、 大先輩だということがわかります。 【昆虫の祖先はどんな生き物?】 昆虫は節足動物(Arthropoda)に属し、 その中でも六脚亜門(H […]
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2025年11月19日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】日本と世界の昆虫の種類
昆虫は地球上で最も多様な生物群で、 100万種以上が記載済みではあるものの、 推定では 500万〜3000万種以上といわれています。 まだまだ私たちが知らない昆虫が大半なのが現実です。 昆虫ってすごい! 【 […]
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2025年11月12日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】長寿な昆虫ランキング
今回は長寿命な昆虫について調べてみました。 やはり社会性昆虫の女王が上位を占めています。 ランキングは、成虫だけでなく、卵~幼虫~蛹~成虫 すべての期間を含めた総寿命で比較しています。 それにしても50年も生きるとは驚き […]
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2025年11月05日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】女王の生涯の産卵数
前回、社会的昆虫のことについて解説したので、 今回はその根幹となる女王が生涯に産む卵の数について調べてみました。 ◆ミツバチの女王バチが生涯で生む卵の数 1日の産卵数:繁殖期(春〜夏)には、 1日に 1,5 […]
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2025年10月29日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】社会的昆虫
ミツバチもシロアリも社会的昆虫の一種ですが、 今回は社会性のある昆虫について見ていきたいと思います。 社会的昆虫とは、個体が集団を作り、 分業・協力・世代間の共同生活などの 高度な社会構造を持つ昆虫のことです。 代表的な […]
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2025年10月22日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】変態と無変態
ミツバチやシロアリは昆虫の仲間ですが、 同じ昆虫といってもいくつかの違いがあります。 その一つに「変態」か「無変態」かという違いがあります。 それぞれの代表的な昆虫は下記のとおりです。 因みにミツバチは完全変態、シロアリ […]
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2025年10月15日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】受粉を媒介する昆虫
ミツバチは植物の受粉を媒介する昆虫の代表ですが、 今回はミツバチ以外の受粉媒介昆虫について調べてみました。 受粉を媒介する昆虫は、「送粉者(ポリネーター / pollinators) 」と呼ばれ、植物の花粉を運ぶことで受 […]
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2025年10月08日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】はちみつの歴史
今回は、はちみつの歴史について調べてみました。 はちみつの歴史は非常に古く、人類最古の甘味料のひとつ とされています。 以下に、はちみつの歴史を時代ごとに簡潔にまとめます。 【紀元前(古代)】 ■ 約1万年前(先史時代) […]
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2025年10月01日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチの寿命
ミツバチの寿命は、その役割(カースト)や 季節によって大きく異なります。 ここでは、一般的なセイヨウミツバチの 代表的な3つのカーストごとの寿命をまとめます。 【 女王蜂(じょおうばち)】※写 […]
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2025年09月24日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】国産はちみつが高騰
このブログでも、猛暑、スズメバチの増加など、 今年の夏のミツバチの生育が良くないことを 報告してきましたが、その結果として 国産はちみつの生産量が減少し、国産はちみつの 価格が高騰しているという報道がありました。 &nb […]
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2025年09月17日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチの秋
ミツバチは春から夏にかけて活動しているイメージが大きいですが、 花が少なくなる秋はどのようにすごしているのでしょうか? ちょっと調べてみました。 1. 蜜と花粉を集めて“冬支度” 秋には花の種類が少なくなりますが、セイタ […]
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2025年09月10日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】スズメバチが増えている⁈
今年はスズメバチの数が例年にくらべ増えていて、 駆除の依頼件数が増加しているそうです。 そもそもスズメバチは寒さに弱く、越冬できる 女王バチは一部しかなく、雨にも弱いことから 生き延びられる個体数は限られていました。 と […]
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2025年09月03日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチの種類
ミツバチといえば、セイヨウミツバチやニホンミツバチは 聞いたことがありますが、実はそれ以外にも多くの種類 があります。今回はミツバチの種類について調べてみました。 主に以下のように分類されます。 人間との関わりが深いもの […]
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2025年08月27日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチの毒性
ミツバチに刺されたことがある人もいるかもしれません。 今回は、ミツバチの毒性について調べてみました。 1. ミツバチの毒(ハチ毒)の成分 ミツバチの毒は 主に防衛のために使われ、人間や動物に 刺すことで注入されます。 成 […]
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2025年08月20日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】「蜂球(ほうきゅう)」とは?
「蜂球(ほうきゅう)」とは、 文字どおりミツバチが集団で球状に固まる現象を指します。 主に以下の2つの場面で見られる現象です。 1. 分蜂(ぶんぽう)時の蜂球 春から初夏にかけて、巣が大きくなりすぎるとミツ […]
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2025年08月06日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】はちみつの歴史
今回は、はちみつがいつ頃から食べられていたのか、 その歴史について調べてみました。 はちみつの歴史は非常に古く、人類と関わりを 持ってきた天然の甘味料のひとつです。 <紀元前のはちみつの歴史> ● 約1万年前(旧石器時代 […]
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2025年07月30日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】はちみつの色
はちみつの色は、透明に近い淡い色から、 濃い琥珀色、黒褐色までさまざまです。 色の違いは主に以下の要因によって決まります。 【はちみつの色に影響する主な要因】 はちみつは花の種類によって色が大きく異なります […]
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2025年07月23日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチが好きな花
今回は、ミツバチが好む代表的な花(蜜源)を調べてみました。 以下が代表的な蜜源植物となります。 レンゲソウ(蓮華草):春に人気の蜜源。日本の養蜂で定番。 アカシア(ニセアカシア):アカシア蜂蜜で有名。 クローバー:世界的 […]
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2025年07月16日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】はちみつの生産量
今回ははちみつの生産量について調べてみました。 世界の年間生産量は 約1,894千トン(1.894 百万トン)(2023年実績)で、 内訳では、中国が約24%、トルコ、エチオピア、イランなどが続いています。 大陸別では、 […]
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2025年07月09日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチ失踪の原因
「ミツバチの失踪」というテーマは、農薬の主成分 であるネオニコチノイドと絡めて語られることが 多いのですが、それ以外にも、ミツバチは ちょっとした環境の変化によってもそれに類する 現象が起こるとされています。 蜂群崩壊症 […]
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2025年07月02日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】女王蜂が失踪⁉
前回の内検時に継箱と隔王板まで一気に作業を進め、 その後3週間後に採蜜作業という予定でしたが、 忙しさと天候などのタイミングが合わず、 約1ヶ月後の作業となった先日、 養蜂箱は大変な事態が起こっていました。 まずは守門を […]
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2025年06月25日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチとスズメバチ
今回は、ミツバチとスズメバチの関係について解説します。 簡単にいうと「獲物と捕食者」という関係ですが、 力の差がどのくらいあるのかなど、 ちょっと調べてみました。 ■ スズメバチはミツバチを襲う スズメバチがミツバチを襲 […]
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2025年06月11日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチのダンス
ミツバチの「ダンス」は、仲間にエサの場所を 伝えるための高度なコミュニケーション手段です。 代表的なダンスには以下の2種類があります。 1. 尻振りダンス(ワグルダンス / Waggle Dance) 目的:遠く(概ね1 […]
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2025年06月04日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】隔王板を入れると採蜜の準備が完了です
先週の作業で一気に隔王板の設置まで済ませました。 ちょっと手抜きですが… 隔王板とは呼んで字のごとく「王様を隔てる板」です。 一つ一つの作業を順を追って説明すると、 まずは「巣枠の増設」を行い、ミツバチの数を増やします。 […]
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2025年05月28日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】継箱を設置しました!
なかなか進まない今年の養蜂ですが、 本日ようやく継箱の設置ができました。 養蜂箱の中には8~9枚ほどの巣枠が収まっていて、 ミツバチはその巣枠に巣をつくり、 卵を産んだり、はちみつを貯めていきます。 1箱で […]
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2025年05月21日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】養蜂箱の内検
なかなかできずにいた養蜂箱の内検が 今日ようやくできました。 ミツバチの数は順調に増えていて、 設置した際に入れた空の巣枠にも びっしりと巣がつくられていました。 すでに貯蜜もされている感じでした。 すでに巣箱の中は手狭 […]
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2025年05月14日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】はちみつは冷凍庫で保存する
はちみつが結晶化してしまったという 経験がある方も多いのではないでしょうか。 基本的に冬場など、 寒くなると結晶化しやすくなりますが、 同じように、冷蔵庫で保存されている場合は、 結晶化しやすくなります。 はちみつが結晶 […]
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2025年05月07日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチの一生
前回のブログでミツバチの働き蜂の寿命は、 春や夏の採蜜時期では1~2か月とお伝えしましたが、 その生涯の中でも様々な役割を務めます。 下記が卵から亡くなるまでのミツバチの一生です。 1. 卵期(0〜3日目) 産卵: 女王 […]
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2025年04月23日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチの天敵「スムシ」
ミツバチの天敵といえば「スズメバチ」が まずは思い浮かびますが、私にとっては もっと厄介なのが「スムシ」です。 スムシは「ハチノスツヅリガ」という 蛾の幼虫なのですが、文字どおり ミツバチの巣を物理的に破壊する天敵なんで […]
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2025年04月16日 ボレイト養蜂部【ボレイト養蜂部】ミツバチが届きました
今年はミツバチの生育が悪く、 群れの数が全国的に少なかったようです。 入手困難となっていたミツバチの群れが ようやく今日届きました。 でも入手できたのは1群だけで、 できれば分蜂などから群れを増やせたらと思います。 新し […]