【ボレイト養蜂部】アメリカカンザイシロアリの群飛
前回、前々回とヤマトシロアリ、
イエシロアリの群飛について解説しましたが、
最後はアメリカカンザイシロアリの
群飛について解説します。

<群飛の時期(日本の場合)>
・主に 6月~10月
・特に 7~9月の夕方~夜
・蒸し暑く、風の弱い日に起こりやすい
・地域や気温によって多少前後する
<群飛の時間帯>
・多くは 夕方から夜間
・室内で発生している場合、照明に向かって飛ぶことが多い
<群飛の特徴>
・体長:約7~10mm(羽を含めると長く見える)
・羽は透明で4枚、ほぼ同じ大きさ
・飛んだ後は羽を落とす(床に大量の羽が落ちる)
・室内に羽だけが大量に落ちている場合、建物内に巣がある可能性が高い
<群飛後の流れ>
1. 羽アリが着地
2. 羽を落とす
3. オスとメスがペアになる
4. 木材の隙間に入り込み、新しい巣を形成
※アメリカカンザイシロアリは乾いた木材の中だけで
生活できるため、地面との接触は不要
<注意点>
・地中性シロアリと違い被害の進行がゆっくり
・発見が遅れやすい
・糞(砂粒のような六角形のペレット)が出るのも特徴