【ボレイト養蜂部】ミツバチの分蜂
春になるとシロアリの群飛がはじまりますが、
初夏から夏にかけて、
はちみつがたくさん採れるようになると、
ミツバチたちも分蜂(巣別れ)が起こります。
はちみつがたくさん採れると、
女王蜂もたくさん卵を産むようになり、
群れの数がどんどん増えていきます。
そうなると巣が手狭になり、
新しい女王蜂が生まれます。
新しい女王蜂が生まれると、
それまで卵をたくさん産んできた
古い女王蜂がたくさんの子どもたちを
引き連れて巣を出ていくことになります。
本来、養蜂家はミツバチの数を減らさないために
女王蜂が生まれないように管理します。
でもなかなか管理しきれず、
分蜂がたまに起こります。
何かもったいない気持ちになりますね。