【ボレイト養蜂部】ミツバチの種類
ミツバチといえば、セイヨウミツバチやニホンミツバチは
聞いたことがありますが、実はそれ以外にも多くの種類
があります。今回はミツバチの種類について調べてみました。
主に以下のように分類されます。
人間との関わりが深いものから、野生種までさまざまです。
1. セイヨウミツバチ(Apis mellifera)
最も広く飼育されているミツバチ。
ハチミツや受粉サービスで世界的に重要。
日本でも多くの養蜂家が飼育。
性格は比較的大人しく、管理しやすい。
2. ニホンミツバチ(Apis cerana japonica)
日本固有の在来種。
セイヨウミツバチに比べて採蜜量は少ないが、
病気やスズメバチへの耐性が強い。
野生でも多く見られ、養蜂も可能。
分蜂しやすく、環境への適応力が高い。
3. トウヨウミツバチ(Apis cerana)
アジアに広く分布する種で、ニホンミツバチの近縁。
野生・飼育どちらもあり。
セイヨウミツバチに比べるとやや攻撃的。
4. オオミツバチ(Apis dorsata)
東南アジアに分布し、体が非常に大きい。
野生種で、非常に攻撃的。
高い木や崖に巣を作る。
5. コガタミツバチ(Apis florea)
小型で東南アジアに分布。
露出した巣を作る。
養蜂にはあまり利用されない。
6. スティングレスビー(針のないミツバチ)
学術的にはミツバチ属(Apis)ではないが、
「ミツバチ」と総称されることもある。
熱帯地域に生息(アマゾン、アフリカ、オーストラリアなど)。
小さくて攻撃性が低い。針が退化している。
高品質のハチミツ(メラポニアハニーなど)を生産。