【ボレイト養蜂部】幼虫はおいしくありませんでした
本日3回目の作業をおこないました。
今日のミッションは先週設置した4つの巣箱の初めての内検と、最初に設置した巣箱の2回目の内検です。
現場に着いたら先週設置した2つの巣箱の片方が倒れてしまっていました。
蓋が取れていないのが不幸中の幸いでした。
倒れていたせいか、巣があまり作られていなくて、おかげで女王蜂さまを見つけることができました。
翅が小さくて、お腹が長いのが女王蜂です。
半盛巣枠1枚と巣礎枠2枚、そして空いたスペースに無駄巣を作らせないための分割板を入れ、蓋にも無駄巣を作られないように布を被せて蓋を閉めて最初の内検は終了です。
巣枠を一枚一枚調べるのも思っていたよりも重労働で、徒歩での移動もあるため5つの箱全て終わるとヘトヘトになります。
でも、一生懸命蜜や花粉を集めてくる働き蜂を見ていると、自然の営みを身近に感じ、蜂たちがとても可愛く思えてきます。
王台を除去すると、ローヤルゼリーと幼虫が出てきます。試しに舐めてみたら酸っぱくて甘くありませんでした。
せっかくなので幼虫も食べてみましたが、プリッとした食感はありましたがあまり味はしませんでした。
因みに、一匹の働き蜂が生涯で集める蜂蜜の量はたった小さじ1杯ほどだそうです。そう思うとトーストにガバッとかけられなくなりますね。