【ボレイト養蜂部】長寿な昆虫ランキング

今回は長寿命な昆虫について調べてみました。

やはり社会性昆虫の女王が上位を占めています。

ランキングは、成虫だけでなく、卵~幼虫~蛹~成虫

すべての期間を含めた総寿命で比較しています。

それにしても50年も生きるとは驚きです。

【第1位】シロアリの女王(10〜50年)

種類によっては昆虫界最長寿。

一生を巣の中で過ごし、1日に数千個の卵を産む。

王(オス)も数年~十数年生きることがある。

 

【第2位】アリの女王(10〜30年)

クロオオアリなどの女王は10年以上生存。

働きアリは1~3年ほどだが、女王は巣を維持し続ける。

飼育下で29年生きた女王アリの記録もある。

 

【第3位】ミツバチの女王(3〜5年)

働きバチは数週間しか生きないが、女王は長命。

毎日1,000〜2,000個の卵を産み続ける。

 

【第4位】ゴキブリ(約1〜3年)

成虫寿命は1年ほどだが、幼虫期間を含めると2〜3年。

環境が安定していればさらに長生きする。

 

【第5位】クワガタムシ(2〜3年、成虫でも1年以上生存)

幼虫期間が長く、成虫後も飼育環境が良ければ2年以上生きる種類も。

特にオオクワガタは成虫で3年近く生きる例もある。

 

【第6位】カブトムシ(約1年)

幼虫期が10か月前後、成虫期が1〜3か月。

寿命自体は短く見えるが、成長サイクルで考えると比較的長命。

 

【第7位】トンボ(最大3〜5年)

成虫は短命(1〜2か月)だが、ヤゴ(幼虫)期間が数年に及ぶ。

特にヤンマ類は長い幼虫期を持つ。

 

【第8位】セミ(3〜17年)

成虫は1〜2週間ほどだが、幼虫期間が非常に長い。

北米の「周期ゼミ」は地中で17年間生活し、地上に出て2週間で死ぬ。

 

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