Apple Vision Pro

広報部、杉山です。
去る、6月6日(日本時間)未明にアップルが年次開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)を開催しました。
そこで発表された拡張現実(AR)ヘッドセット「Apple Vision Pro」は、単なるインターフェース用のゴーグルではなく、単体で動作するコンピュータであり、iPhone、iPad、AppleWatchに続いて誕生した新しいプラットフォームとなるデバイスでした。
高解像度の光学系や、複数のセンサー、同社独自のデュアルプロセッサーを含め、多数のハードウェアが搭載されています。
興味深いのは、着用したままでもその場にいる人を見ることが出来て、やり取りをさえぎることがないというところ。
さらにゴーグルを着けた自分の目元も相手に見えるのですが、これが両方ともカメラを通して映し出された映像なのです!
詳しくは↓こちらの動画(字幕の自動翻訳で日本語が選べます)をご覧いただければわかると思いますが、限りなく遅延がないとはいえその場の環境を双方向で映像化した世界というのが面白いですね。
約50万円というお値段や、外付けバッテリーが有線接続だったりといった問題はありますが、その内あっという間に普通のメガネサイズの普及版が出るのでは?と思えるテクノロジーの進化ですね。

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