【ボレイト養蜂部】ネオニコの規制
ネオニコチノイド系農薬は、ミツバチなどの昆虫への影響が
問題になり、世界各国で規制が進んでいます。
ここでは主な規制の流れをわかりやすく説明します。

<主な国・地域の規制>
・ EU(ヨーロッパ)
EUは世界で最も厳しい規制をしています。
2013年:ミツバチへの影響を理由に主要3成分の使用を一部禁止。
2018年:屋外使用をほぼ全面禁止(温室など限定用途のみ許可)。
・アメリカ
アメリカでは全面禁止ではなく段階的な規制や州レベルの対応です。
アメリカ環境保護庁(EPA):使用条件の見直し、ミツバチ保護のラベル義務。
州ごとの例
カリフォルニア州:一部ネオニコチノイドを「制限農薬」に指定。
ニューヨーク州:一部種子処理の販売規制(段階的)。
・日本
日本では全面禁止はされていません。
主な対応:登録農薬として使用可能。残留基準や使用方法を管理。
管轄:農林水産省、環境省
ただし議論になっている点:ミツバチ減少、水生昆虫への影響、
子どもの発達への影響を懸念する研究。
そのため、使用基準の見直し、環境影響評価などが継続されています。
<現在の世界の流れ>
大まかに言うと下記のような状況。
・EU → 強い規制(ほぼ禁止)
・北米 → 条件付き規制
・日本 → 使用可能だが議論継続
まだまだ日本は農薬に対して寛大な国といえます。