【ボレイト養蜂部】ネオニコチノイド
ネオニコチノイド系の農薬がミツバチの大量死に
影響を与えているということをご存じの方も
少なくないのではないでしょうか。

ではなぜネオニコチノイド系農薬が昆虫に致命的な
作用をするのか、今回はそのことを調べてみました。
ネオニコチノイド系農薬は昆虫の神経系に作用する
殺虫剤で、現在世界中で広く使われています。
代表的な有効成分には イミダクロプリド、
クロチアニジン、チアメトキサムなどがあります。
■作用のしくみ(神経への影響)
ネオニコチノイドは昆虫のニコチン性
アセチルコリン受容体(nAChR)に強く結合します。
<正常な神経伝達>
1.神経伝達物質「アセチルコリン」が受容体に結合
2.情報が伝わった後すぐ分解される
3.神経は正常にリセットされる
<ネオニコチノイドがある場合>
1.受容体に強く結合し続ける
2.神経が持続的に興奮
3.けいれん → 麻痺 → 死亡
昆虫は最終的に動けなくなり死に至ります。
昆虫の神経系に作用するのと同時に、
人間のとくに子どもの脳の発達にも影響している
という専門家の意見があります。
ネオニコチノイド系農薬は農業だけでなく
私たちの家の防蟻材の成分としても含まれています。
こうしたリスクを多くの方が知って
おかなければならないとあらためて思います。