3800万年 変わらぬ愛の形 琥珀に求愛中のシロアリ

広報部、杉山です。
科学ニュースサイトのTECH+に、沖縄科学技術大学院大学(OIST)が、絶滅したシロアリのオスとメスが求愛行動中に木の樹脂に巻き込まれ、一緒に閉じ込められてしまった約3800万年前の琥珀(化石)を発見したというニュースが出ました。

●OIST、絶滅種であるシロアリ2匹が求愛行動のまま閉じ込められた琥珀を発見 | TECH+(テックプラス) 

この琥珀によって「木の樹脂に巻き込まれる過程を再現するという新しいアプローチにより、絶滅種の行動を新たな精度で定量化することに成功した」とのこと。

琥珀と言えば、映画「ジュラシック・パーク」で、恐竜の血を吸った蚊が閉じ込められた琥珀を採掘し、そこから恐竜の遺伝子を手に入れるという話を思い出しますね。
こちらは、現代のシロアリでも見ることが出来るタンデムと呼ばれる求愛行動の途中で閉じ込められたまま、3800万年を経た琥珀ということで、何ともロマンチックです。
弊社代表、浅葉のセミナー動画「マイホームを長持ちさせるためのレシピ」の一本に、このタンデムの様子をとらえた動画が入っています。
こちらもあわせてご覧ください。

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