【ボレイト養蜂部】次世代にも悪影響のネオニコ

ナショナルジオグラフィックの記事で、 ネオニコチノイドは世代を超えて悪影響が蓄積されていくことが報じられていました。 https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/112500576/?fbclid=IwAR13IpM2odX75IB7yRAdEKzYPc4U-w2IFThfpSv6lS75qBUJJAEL6icAU8c 記事では、ツツハナバチの一種であるブルーオーチャードビーによる研究結果で、 「幼虫の母親がネオニコチノイド系殺虫剤であるイミダクロプリドにさらされると、幼虫が成熟後になす子の数が20%減ったと報告している。幼虫に影響が出るのは、母親が与える花粉と花蜜に殺虫剤が含まれているせいで、これは世代を超えた影響だ。また、個体が殺虫剤に複数回さらされた場合、回数が増えるごとに繁殖力は低下した。」 というものでした。 ネオニコチノイド系農薬がミツバチの大量死、大量失踪に関係していることは、 広く知られるようになりましたが、 一世代の中で蓄積されるだけでなく、 世代を超えて受け継がれていくというのはより深刻さが増します。 当然、悪影響はハチだけのものとは思えません。 手遅れになる前に、規制されることを願ってやみません。

映画道楽16

こんにちは、総務部の原田です。先日「燃えよ剣」を見に行きました。司馬遼太郎は「世に棲む日日」しか読んでいないため、原作は未読でしたがこれは原作を読まなければと思いました。 印象的だったのは徳川慶喜の描き方でした。現在放送中のNHK大河ドラマ「青天を衝け」では名君として描かれており、「燃えよ剣」では正反対の解釈になっていたのが、歴史研究の流行り廃りを感じられて面白いです。 時代劇は同年代に比べたら少しは見るほうだと思いますが、黒澤明監督作でも見ていないものが多いです。「燃えよ剣」の興奮が冷めきらないうちに名作を見ておきたいところです。 時代劇といえば、夏に見た「サマーフィルムにのって」は時代劇を愛する女子高生が自ら時代劇映画を撮るというもので、私はとても好きな映画でした。今年見たものの中でも上位3本に入るほどかもしれません。夏映画なので今見るにはちょっと時期外れになってしまいますが… 年末から年明けにかけても楽しみな映画が盛りだくさんですが、この2年でかなり出不精になったためいくつかは配信を待つことになりそうです。 ホウ酸による安心・安全なシロアリ対策ボロンdeガード!日本ボレイト株式会社 Facebook twi

アリの専門ブログ「あんつべ(ants base label)」

映像部、杉山です。日本ボレイトでは公式LINEアカウントにて「この虫しろあり?」という昆虫同定サービスをおこなっています。身近に出没した虫の種類を、シロアリか否かの判断を中心に判定してお答えするというサービスです。羽アリについての問い合わせも多く、やはりそういった虫を見かけると、もしやシロアリでは?と心配されるのが当然のようです。しかし、シロアリの群飛(羽化して群れで飛び立つこと)シーズンは、5月~6月なので、秋以降のこのシーズンに見かける羽アリはほとんどが普通のアリ、いわゆるクロアリの羽アリです(ただし外来種アメリカカンザイシロアリは11月ごろまで飛ぶことがあるそうです)。それらとシロアリの羽アリの区別は、当方ですぐにつくのですが、クロアリの具体的な種類となるとなかなか特定出来ません。今回ご紹介する「あんつべ(ants base label)」というブログは、そんな普通のアリの観察と飼育の専門サイトで、細かい種類の解説や羽化のシーズンまで記載されています。自分たちも、「この虫しろあり?」の回答で参考にさせてもらおうと思ってます。下記にリンクを貼っておきますので、身近に羽アリが出たら、こちらを参照されるのもよろしいかと思います。 ●「あんつべ(ants base label)」 人気ブログランキング ホウ酸による安心・安全なシロアリ対策ボロンdeガード!日本ボレイト株式会社