まっしろ白すけ
こんにちは。8月から新しく日本ボレイトの一員となりました板垣です。
所属は総務部ですが、時には噴霧器片手に施工現場の応援にも向かいます。すると、“百聞は一見にしかず”、知識だけ学んでいた事を「あぁ、なるほど」と実際に理解できるケースが多々あるんですね。で、その最初の「あぁ、なるほど」は、ホウ酸の性質について。
ホウ酸処理のメリットとして、安全性、効果の持続性、木材への浸透性があるというのは、入社後のチュートリアルで学びましたが、いざ現場に出て作業を終えてから、自分の服を見てビックリ。
服がホウ酸の水溶液で濡れていたのはわかっていましたが、乾くとまっくろ、じゃなかった、まっしろ白すけになっていました。この白すけ、手ではたいても擦っても全然落ちない。そこで、これもチュートリアルで学んだ、ホウ酸処理の水(お湯)に対する弱さのことを思い出し、服を温かいシャワーで洗ったところ…
洗濯機の宣伝みたいですが、石鹸も洗剤も使っていないのにきれいスッキリ。ホウ酸の特徴とはこういうことなのかと、身を(服を?)もって理解した次第です。
もしどこかの建築現場で、こんなまっしろ白すけを見かけることがあれば、それは私たちホウ酸屋かもしれませんよ。