映画道楽30

こんにちは、総務部の原田です。

6月19日は太宰治の忌日、桜桃忌でした。
高校生から大学生のころに太宰治の小説を読み漁っていました。
特に好きなのは「御伽草子」という短編集で、これはポピュラーな童話をもとに書かれた小説ですが、太宰に暗いイメージしか持っていない人にこそ読んでほしいユーモラスな作品です。太宰は今風にいうとリメイクの名手だと個人的には思っています。
最近は小説自体を読む冊数が激減し、積読本は増える一方となっておりますが時間を見つけて本の山を崩していきたいです。

小説といえば、今月末から公開予定の韓国映画「小説家の映画」をいま一番楽しみにしています。
タイトルの通り「小説家が映画を撮る話」のようですが、先行上映の評判も良く、期待が高まっています。

映画ばかり見に行っているから本を読む時間がなくなるのではと思いつつ、相変わらず上映スケジュールと自分のカレンダーのにらめっこを続けています。

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