一期一会
こんにちは。日本ボレイトの板垣です。今回は、仕事から離れた話題で。
去る5月20日のこと、国立西洋美術館で開催された「プラド美術館展」に行ってきました。お目当ては、スペインの巨匠ディエゴ・ベラスケスの名画の数々。
私自身、絵画に対して造詣は深くないのですが、好きな画家はと聞かれれば、迷わずベラスケスとルーベンスの二人を挙げます。両者とも、大胆さと精緻さを併せた筆致で、空気の揺らぎさえ感じさせるような描出力が素晴らしいのです。
看板にある「王太子バルタサール・カルロス騎馬像」や、「バリェーカスの少年」など、ベラスケスの代表作の数々を堪能してきました。
美術好きの知人は、絵画を「見に行く」ではなく「会いにいく」と言っていました。たしかに、世界各国の名画を日本で鑑賞できるのは、数年あるいは数十年に一度のチャンス。一期一会は大切ですね。絵画だけでなく、人も、仕事も。
次はルーベンスに会いにいってきます。