アメリカカンザイシロアリ@広島

こんにちは。 日本ボレイトの玉井です。 広島県でアメリカカンザイシロアリの防除をして来ました。 日本ボレイトはJBTA(一般社団法人 日本ホウ酸処理協会)という協会を運営しております。この協会はホウ酸を使って木材の劣化対策を行っております。現在施工店は全国に100社以上あります。 今回は広島県の施工店さん「山陽木材」さんのアメリカカンザイシロアリ防除のヘルプに行って来ました。 アメリカカンザイシロアリの防除はホウ酸しかない!なぜなら、効果の無くなる、しかも人体に安全とは言えない合成殺虫剤で、家中を処理するなんてありえません。ホウ酸一択だと思います。 そしてアメリカカンザイシロアリの防除はかなりの経験が必要です。普通のシロアリ駆除とは考え方が違います。そこでカンザイ駆除を数百件こなしている私がヘルプに行く事になりました。下の写真の様に壁の開口(大工仕事)や天井点検口の設置、狭い小屋裏での作業、JBTAオリジナルのホウ酸の粉を撒く作業などなどやる事盛りだくさん! JBTAは全国展開致しておりますので、全国のアメリカカンザイシロアリ被害に対応出来ます!もちろん普通のシロアリもバッチリ対応させていただきます。これから羽アリの群飛時期になってきますので、もしご自宅で羽アリが出た!なんて時はご相談下さい。 点検口設置や壁の開口 小屋裏作業 小屋裏作業 小屋裏作業 被害箇所への注入   では、また。     人気ブログランキング ホウ酸による安心・安全なシロアリ対策ボロンdeガード!日本ボレイト株式会社

酷いアメリカカンザイシロアリ施工

日本ボレイト工事部の玉井です。 普段は、あまりこう言った事は書かないのですが、今回はあまりにも酷いので書かせて頂きます。 先ず、アメリカカンザイシロアリは外来種のシロアリで元々は日本に居ないシロアリでした。在来種のシロアリとの大きな違いは以下となります。 『在来種』代表的なのはヤマトシロアリ・イエシロアリ。土の中を移動し、蟻道(土や糞などで作ったトンネル)を作りお家に侵入して来ます。被害が出たらその侵入経路を探し出し駆除と今後の対策を取る。 『外来種』代表的なのはアメリカカンザイシロアリ。羽アリとなって空を飛んでお家に侵入して来ます。洗濯物に付いていたり、人の出入りで玄関から一緒に入って来たり、軒から入って来たり、床下換気口から入って来たり、木製のドアや壁ならそれを直接食べます。つまりアメリカカンザイシロアリはどこからでも入ってきて、どこでも食べてしまいます。駆除の方法は被害箇所に直接アタックするしかありません。予防の方法はホウ酸処理しかないと思います。 なぜホウ酸処理か? ホウ酸は揮発分解しないので、処理後に室内にホウ酸が充満する事はありません。そして濡れない限り効果は続きます。 対する殺虫剤はそれにシロアリが触れるだけで駆除が出来ますが、揮発分解してしまうので効果が3~5年程度です。そして、揮発分解すると言う事は、殺虫剤の成分が室内に出てきますので、化粧の柱などに処理をすることはお勧めできません。ましてや小屋裏や床下は室内ではないですが、そこに殺虫剤を予防として大量に処理すると、その有効成分が室内に充満します。EUなど海外では日本で使用している殺虫剤が使用禁止となったりしています。 そして、ここからです。 この処理は酷い! あるお宅にアメリカカンザイシロアリの被害調査にお伺いした時のことです。「以前に何度かシロアリ屋さんに駆除をしてもらったんだけど、被害がとまらない。ホウ酸の事をWebで知ったので見て欲しい」 以前の業者さんが使用したのは殺虫剤系。処理方法は被害箇所に孔を開け、泡状の物を注入処理。 まず、泡処理はアメリカカンザイシロアリ駆除には向きません。処理量を少なく出来るメリットはありますが。しかし圧力が弱く巣の中全体に充満しません。 穿孔(被害箇所に穴を開ける)箇所が適当すぎる。 こんなに沢山の穴を開けたら、柱の強度が落ちる。被害箇所を特定できていないのか?プロの仕事とは思えない。    これも同じく、適当に穴を開けているとしか思えない。そして、被害に遭っていたのはこの部材ではなく、その上の天井裏の根太や梁でした。 天井裏から室内に糞が落ちてきた事が分からなかったみたいです。   そして天井裏の室内から見えない所。穿孔後に木栓(木の蓋)をしていない。殺虫剤の効果が無くなったら、この穴から羽アリが侵入してしまいます。更に、処理した箇所なのに被害が止まっていない。又は再発の状態にあります。   そして小屋裏。殺虫剤で小屋裏全体に予防処理は難しい。なぜなら住んでる方に健康被害を及ぼす可能性があるからです。その理由だと思いますが小屋裏には被害がそこそこありました。 駆除や予防処理をお考えの皆様 日本ボレイトのアメリカカンザイシロアリ防除(駆除と予防)金額は他社より高いと思いますが、高いなりの理由があります。防除をお考えの方は、数社から見積を取り、きちんと説明を受けて、納得してから施工をすることをお勧めします。 アメリカカンザイシロアリの見積調査は玉井がお伺いさせて頂きますので、是非お声がけ下さい。また、他社様と相見積もりを取って、納得してから施工をして下さい。 駆除費用は高いですし、自分たちの生活(健康被害)に直結するので。 では、また。

脅威の外来種

中国では旧正月のお休みが始まったそうですね。またまた観光客の皆さんがたくさん来ることでしょう。最近は、買い物より体験型の観光を目的に来られる方が多いそうです。どんどん日本のいいところを見に来てほしいですね。 来てほしくないのは、外来種のシロアリ! 日本では、アメリカカンザイシロアリで困っている人が大勢います。外来種のシロアリの被害が全国に広がっています。世界にはいろいろな種類のシロアリがいます。砂漠で生きていけるシロアリもいます。そんな外来種のシロアリが、日本の木造住宅を食い荒らし始めています。シロアリ防除業者は駆除手段を持ち合わせていないため「ご愁傷様」と言われるケースもあるとか。 当社では、アメリカカンザイシロアリの「予防」「駆除」そして「近隣に飛び火して迷惑がかからないようにする」ためのホウ酸ダスティング処理もおこなっています。 ホウ酸の微粉末をそのまま空気の力で空間に散粉する処理方法で、人が入りづらい狭い空間でも隅々までホウ酸の効果を行き渡らせる事ができます。 侵入したアメリカカンザイシロアリをはじめとする不快害虫は、手足に付着したホウ酸微粉末をグルーミング等によって摂取すると、死に至らせられる処理方法です。 アメリカカンザイシロアリ対策は、これからの日本には必要不可欠と考えます。 私達の実績から、新築時に適切にホウ酸処理をすることで、 アメリカカンザイシロアリ保証も付保できるようになりました。 ぜひ、ご検討ください! 日本ボレイト株式会社 人気ブログランキング

ホウ酸ダスティング処理

こんにちは、クニノブです。 寒くなってきましたね。 北海道ではようやく初雪が降ったそうです。 ボロンdeガード工法で、雪のようにホウ酸の粉末を降らせるのが、ホウ酸ダスティング処理です。 駆除や予防がやっかいで、殆どのシロアリ駆除業者が対処できないのが外来種アメリカカンザイシロアリです。 通常シロアリの処置は地面に近い部位に合成殺虫剤等を処置し予防します。 ところがアメリカカンザイシロアリは空を飛び屋根裏をはじめあらゆる部位からの侵入してきます。 購入した輸入家具の中にも潜み侵入、家中を食い荒らします。 ダスティング工法ならアメリカカンザイシロアリにも効きます! 本場アメリカで、もっとも効果的で実績があるホウ酸ダスティング処理が有効です。 アメリカカンザイシロアリは、乾燥材に含まれる僅かな水分だけで生息できるので、その被害は家全体に及びます。被害の箇所は小屋裏や断熱材が入った壁の中などの暖かい所で多く見られます。 被害にあうとアメリカカンザイシロアリの出す糞粒が、窓枠や柱の根元など色々な所に散見されるようになります。 駆除は小屋裏や壁の内側への処理が発生するため、大工工事なども伴うため駆除費用が莫大になることから、駆除を諦めて放置される人も多ため近隣への拡散の要因になっています。 そこで効果絶大なのがこのダスティング処理です。 動画もぜひご覧ください↓ お問い合わせは日本ボレイトへ! 人気ブログランキング