映画道楽37
こんにちは、総務部の原田です。
「犬が出演する映画」で犬が無事かどうか調べられるサイトの存在が、映画好きの人間のあいだでは有名です。
犬と暮らしたことのある自分としてもこれは結構重要なポイントで、そのサイト自体をチェックしたことはないものの、見る映画を選ぶ際の一つの指針としてレビューで様子を窺うことがあります。
先日のカンヌ国際映画祭で『落下の解剖学』に出演した犬のボーダーコリーが「パルム・ドッグ賞」を受賞し話題になりました。
この映画自体非常に面白かったのですが、ボーダーコリーが登場人物として重要なカギを握っており、犬なしでは成り立たない筋書きになっていることも驚きでした。
劇場を出た後も友人とまず「犬があまりに賢い」と口にしました。
この映画も”犬は無事”ですので、犬好きの人にもおすすめできる映画です。
昨年公開作品の中ではフィンランドのカウリスマキ監督『枯れ葉』に登場する雑種犬もとても魅力的でした。
あの犬がよかった…!と記憶に残り続けている映画は他にもいくつかありますが、今後のブログネタに困った際にまとめようと思います。