【よくある質問】床下から空気を室内に循環させる工法でのホウ酸処理について
こんにちは。かおりんです😉
さて今回も、ホウ酸に関してよくある質問を一つご紹介します💡
Q:床下から空気を室内に循環させる工法での新築を考えてます。ホウ酸での木材劣化対策を検討していますが、大丈夫でしょうか?
全く問題ありません。むしろ、 ホウ酸しか選択肢がないと言えます!
日本において木造住宅を建てる際、建築基準法上、必ず防腐防蟻処理(木材劣化対策)をしなければなりません。住宅の木材を腐れやシロアリから守るためです。
現在、防腐防蟻剤として公益社団法人日本木材保存協会から認定を受けている薬剤を分別すると、農薬系の合成殺虫剤と自然素材のホウ酸、この2つがあります。(ハウスメーカーや工務店の大半は、合成殺虫剤を使用しています。理由については 前回のブログ をご参照ください。また、合成殺虫剤とホウ酸の違いについては こちらのブログ をご参照ください。)
合成殺虫剤は有機物のため、殺虫成分がゆっくりと揮発します。ご質問いただいた工法で住宅を作られる場合、合成殺虫剤で木部の防腐防蟻処理をしてしまうと、身体に悪い薬剤が家中に揮発・充満し続けてしまい、住まい手さまの健康を害する原因となってしまいます…💀
いっぽうホウ酸は、無機物で安定している物質のため、一切揮発をしません。そのため、匂いも一切なく、部屋内の空気を汚すこともありません。雨に濡れたりしない限り処理した部位に残り、シロアリや木材の腐れに対して効果を発揮し続けます!
したがって、床下の空気を室内に循環させる建物に行う木材劣化対策としては、ホウ酸の防腐防蟻剤を利用するしかありません!また、シックハウス症候群にもならず、化学物質過敏症の方にも安心してお選びいただけます✨(もちろん、赤ちゃん・ペットにも安心です👶🐶🐱)
なお、ホウ酸は魔法の薬ではありませんので、用法容量を正しく理解&使用し、適切な工事を行わなければ効果は期待できません🙅❌ そのため、適切な施工を確実に行えるよう、正しいホウ酸処理をマニュアル化した ボロンdeガード工法 が存在します。ボロンdeガード工法による木材劣化対策は、日本ホウ酸処理協会認定のホウ酸施工士 にお任せください👍(ホウ酸施工士は、試験に合格し訓練を受けたホウ酸による木材劣化対策のプロフェッショナルです。)
全国(北海道・沖縄を除く)に約100社の ボロンdeガード工法の施工店 がありますので、大切なおうちを安心安全に長持ちさせるため、新築時にホウ酸を利用した木材劣化対策を行いたいというお客様がいらっしゃいましたら、遠慮なくお問い合わせください☎️💌(もちろん、すでに建ててしまっているお客様からのご相談もお受けいたします!)
よろしくお願いします✨
【 日本ボレイト 】https://borate.jp